出力の形を固定する書き方
毎回形が違うと、後の作業が増えます。固定しました。

この記事の結論
- 形が揃っていないと、後で整える手間が出る
- 要素の数で指定すると安定する
- 見本を1つ渡すのが最も確実
- 形が揃っていないと、後で整える手間が出る
- 要素の数で指定すると安定する
- 見本を1つ渡すのが最も確実
同じ作業を繰り返すとき、出力の形が毎回違って困った。固定した方法を書く。
形がばらついて困った点
決めていなかったときの状態を書く。
- 項目の数が毎回違う
- 並び順が変わる
- 後で整える手間が出る
3つ目が無駄だ。整える時間のほうが長くなる。
要素の数で指定する
最も効いたのは、数の指定だった。
- 項目をいくつにするか書く
- 各項目を何行にするか書く
- 字数では指定しない
3つ目を避けている。字数は守られないことが多い。
字数が守られない
字数を指定して、分かったことがある。
- 「300字で」は、幅が出る
- 「3文で」は、守られる
- 数えられる単位で指定する
3つ目が原則だ。文や項目の数は、数えられる。
見本を渡す
最も確実なのは、見本を渡すことだった。
- 求める形のものを1つ渡す
- 「この形で」と添える
- 内容は真似しないよう書く
3つ目を添える。形だけ真似してほしいと書く。
見本の作り方
見本は、自分で1つ作っている。
- 最初の1回は、自分で書く
- それを見本として使い回す
- 形が変わったら、見本も直す
2つ目が効率的だ。1回書けば、以後は見本として使える。
項目の名前を決める
項目名も指定している。
- 使う名前を、こちらが決めて渡す
- 言い換えないよう書く
- 増やさないよう書く
2つ目が必要だ。意味は同じでも、名前が変わると揃わない。
公式の記述
形を固定する手段として、公式ガイドはXMLタグによる構造化を挙げている。
XMLタグは、複雑なプロンプトを曖昧さなく解釈する助けになる。とくに、指示・文脈・例・可変の入力が1つのプロンプトに混ざっている場合に効く。種類ごとに専用のタグで囲むと、取り違えが減る。
決まりは2つ。タグ名はプロンプト間で一貫させること、入れ子にできる構造は入れ子にすること(<documents> の中に <document index="n"> を置くなど)。
出典: Anthropic「Prompting best practices」(2026年10月12日確認)
並び順を決める
順番も指定している。
- 項目の順番を書く
- 何を基準に並べるか書く
- 指定しないと、毎回変わる
3つ目が実際に起きる。同じ指示でも、順番が変わる。
記号を揃える
箇条書きの記号なども指定している。
- どの記号を使うか決める
- 番号を使うか、使わないか決める
- 混ぜないよう書く
3つ目を書く。記号が混ざると、形が崩れる。
余計なものを入れさせない
形を崩す要素も、消している。
- 前置きを入れないよう書く
- 最後の補足を入れないよう書く
- 指定した項目以外は出さないよう書く
3つ目が効く。親切な補足が、形を崩す。
前置きを消す
前置きは、毎回入ってくる。
- 「以下のとおりです」などが入る
- 「前置きは不要」と書くと消える
- 消すと、そのまま使える
3つ目が目的だ。前置きがあると、毎回削ることになる。
そのまま使える形にする
形を固定する目的は、ここにある。
- 手を加えずに使える形にする
- 整える作業を減らす
- 繰り返す作業ほど、効果が大きい
3つ目が実感だ。1回なら手で直せるが、繰り返すと負担になる。
形の指定を部品で持つ
よく使う指定は、部品にしている。
- 形の指定だけ、別に書いておく
- 内容の指示と組み合わせる
- 用途が変わっても、形の部品は使える
3つ目が利点だ。形の指定は、内容に依存しない。
守られない場合
それでも崩れる場合がある。
- 内容が長いとき
- やりとりが長く続いたとき
- 指定が多すぎるとき
2つ目が多い。長いやりとりでは、最初の指定が薄れる。
崩れたときの対応
崩れたら、やりとりを区切っている。
- いまの状態を書き出す
- 形の指定を付けて、新しく始める
- 同じやりとりで直そうとしない
3つ目が早い。崩れた後に直させても、また崩れる。
記録を残す
うまくいった指定は、残している。
- 指定の文をそのまま保存する
- どの用途で使ったか書く
- 次も同じ指定を使う
3つ目が目的だ。毎回考え直さない。
形を決める前にやること
固定する前に、何に使うか決めている。
- 出力をどこに貼るか
- 貼った先で、どの形が都合がよいか
- そこから逆算して、形を決める
3つ目が順番だ。使う場所に合わせないと、結局整え直すことになる。
あわせて読む
- 同じプロンプトなのに結果がぶれる。固定するために足した一文 — 前はうまくいったのに今日は違う、ということが続きました。ぶれる原因と、揃えるために書き足した内容です。
- 同じ内容を、相手に合わせて書き分けるときの頼み方 — 1つの内容を、複数の相手に送ることがあります。書き分けの方法です。
- 手順を作らせるとき、前提と完了条件を必ず書かせる — 手順だけでは、やり始められません。前後に必要なものがあります。
まとめ
- 字数ではなく、文や項目の数で指定する
- 見本を1つ渡すのが最も確実
- 項目名と並び順も、こちらが決めて渡す
- 前置きと補足を消すと、そのまま使える形になる
- 崩れたら、やりとりを区切って新しく始める
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