エラーの内容を渡すときの形
エラー文だけ貼っても、原因にたどり着きませんでした。

この記事の結論
- エラー文だけでは、推測になる
- 何をしたときに出たか、添える
- 直前に変えた箇所を必ず書く
- エラー文だけでは、推測になる
- 何をしたときに出たか、添える
- 直前に変えた箇所を必ず書く
エラーが出たとき、文面だけ貼っていた。それでは解決しないと分かった。
エラー文だけでは足りない
貼るだけだと、こうなった。
- 一般的な原因が並ぶ
- 自分の状況に当てはまらない
- 試して、どれも違う
3つ目で時間を失った。状況を渡していないので、推測しかできない。
添える情報
いまは、4つ添えている。
- 何をしたときに出たか
- 直前に何を変えたか
- エラー文の全体
- 関係しそうなコード
2つ目が最も効く。直前の変更が原因である場合が多い。
エラー文は全部渡す
最初は、1行だけ貼っていた。
- 最後の行だけでは、場所が分からない
- どこから呼ばれたかが、上の行にある
- 長くても、全部渡す
2つ目が重要だ。原因は、エラーが出た場所と別のことがある。
再現するか確認する
渡す前に、再現するか確かめている。
- 同じ操作で、また出るか
- 毎回出るのか、時々なのか
- 条件が分かれば、添える
2つ目が判断を分ける。時々しか出ないものは、原因の種類が違う。
直前の変更を書く
最も効く情報なので、必ず書いている。
- 何を変えたか
- 変える前は動いていたか
- 戻すと直るか
3つ目を先に試す。戻して直れば、原因はその変更にある。
戻して確認する
聞く前に、自分で切り分けている。
- 直前の変更を戻す
- 直れば、その変更が原因
- 直らなければ、別の原因を探す
2つ目まで分かると、聞く内容が具体的になる。
環境も渡す
環境の情報も添えている。
- 使っている仕組みと、その版
- どこで動かしているか
- 手元か、公開中のものか
1つ目が必要だ。版によって、原因が変わる。
そのまま使える形
エラー文だけ貼ると、一般論が返ってくる。5点を添えると一度で絞れる。
エラーが出ています。 エラー文:(省略せず全文。スタックトレースも) いつから:(直前に変えたこと) どの操作で:(再現する手順) 毎回起きるか:(毎回/たまに/特定の条件のときだけ) 環境:(PHP・WordPress・テーマ・プラグインの版) 原因の候補を、可能性の高い順に3つ挙げてください。 それぞれ「どう確かめるか」も添えてください。まだ直さないでください。
「省略せず全文」が大事だ。長いからと途中を切ると、いちばん下の本当の原因が落ちる。
関係しそうなコードを絞る
コードは、全部渡さない。
- エラーに出ている箇所の周辺
- そこから呼ばれている箇所
- 関係ない箇所は渡さない
3つ目が理由だ。量が多いと、指摘が浅くなる。
推測で埋めさせない
情報が足りない場合の扱いも指定する。
- 「足りない情報があれば、聞いて」
- 「推測で答えないで」
- 聞かれたら、渡す
2つ目を書いている。書かないと、推測で答えが返る。
複数の原因を出させる
1つに絞らせないようにしている。
- 「考えられる原因を3つ」
- 「確認する順番も書いて」
- 確認しやすい順に並べさせる
3つ目が実用的だ。確認が簡単なものから試すと、速い。
確認の手順を聞く
原因より、確認方法を聞くほうが役に立つ。
- 「どこを見れば切り分けられるか」
- 「どう確認すれば分かるか」
- 自分で確認して、原因を特定する
3つ目の形にした。確認の手順が分かれば、自分で進められる。
直し方は後で聞く
原因が分かるまで、直し方は聞かない。
- 原因が違えば、直し方も違う
- 先に直すと、別の問題が出る
- 原因を特定してから、直し方を聞く
2つ目が起きた。原因を押さえずに直すと、症状が変わるだけ。
記録を残す
解決したら、記録に残している。
- エラー文の特徴
- 原因
- どう確認したか
3つ目が後で使える。同じエラーが出たとき、確認方法から試せる。
同じエラーが出たとき
記録があると、対応が速い。
- 記録を検索する
- 同じなら、前の手順で確認する
- 違えば、新しく記録する
1つ目のために、エラー文の特徴を記録に入れている。
解決しない場合
それでも分からない場合の手順も決めた。
- いったん戻して、動く状態にする
- 小さく作り直して、再現させる
- 再現する最小の形で、聞き直す
2つ目が効く。最小の形にすると、原因が見える。
人に聞く場合との違い
人に相談する場合も、渡す情報は同じだ。
- 何をしたとき出たか
- 直前に何を変えたか
- 自分で何を試したか
3つ目を添えると、相手の手間が減る。試したことを書かないと、同じことを勧められる。
あわせて読む
- エラー文の読み方を覚えたら、AIに頼む回数が減った — エラーが出るたびに全文を貼って聞いていました。どこを見ればよいか分かってから、自分で解決できる割合が増えた話です。
- コードが書けなくてもAIで作れる範囲と、そこで止まる理由 — プログラミング未経験でAIにコードを書かせたとき、どこまで進んでどこで止まるのかを実際に試して整理しました。
- AIが書いたコードをそのまま入れて壊したときの、戻し方と予防 — 動いていたものが動かなくなり、どこを変えたか分からなくなりました。復旧の手順と、同じことを繰り返さないための備えです。
まとめ
- エラー文だけでは、推測しか返らない
- 何をしたとき出たか、直前に何を変えたかを添える
- エラー文は1行ではなく、全体を渡す
- 原因より、確認の手順を聞くほうが使える
- 原因を特定する前に、直し方を聞かない
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