長い文書を読ませるときの渡し方
全部渡すと浅くなるので、分けて渡すようにしました。

この記事の結論
- 全部渡すと、目立つ箇所だけ扱われる
- 分けて渡すと、具体的な指摘が返る
- 何を知りたいか、先に書く
- 全部渡すと、目立つ箇所だけ扱われる
- 分けて渡すと、具体的な指摘が返る
- 何を知りたいか、先に書く
長い文書を渡して要約や確認を頼むことがある。渡し方で結果が変わった。
全部渡して困った点
最初は、丸ごと渡していた。
- 要約が表面的になる
- 重要な箇所が落ちる
- 指摘が、目立つ部分に偏る
3つ目が問題だ。こちらが知りたい箇所が、扱われない。
何を知りたいか先に書く
渡す前に、目的を1行書くようにした。
- 「この条件に該当する箇所を探して」
- 「料金に関する記述を抜き出して」
- 「要約して」とは言わない
3つ目を避けている。目的が無いと、何を残すか判断できない。
分けて渡す
長い場合は、区切って渡している。
- 章ごとに渡す
- 1回ごとに、同じ観点で聞く
- 結果を自分でまとめる
3つ目は自分でやる。まとめも任せると、また浅くなる。
区切る位置
どこで区切るかも考えている。
- 内容のまとまりで区切る
- 長さで機械的に切らない
- 切れ目で文脈が途切れないようにする
2つ目を避ける。途中で切ると、前後が分からない。
前提を添える
分けて渡すときは、前提も毎回添える。
- 何の文書か
- 何章目か
- 何を探しているか
3つ目を繰り返す。渡すたびに書かないと、目的がずれる。
該当箇所を引用させる
答えには、元の文を引用させている。
- 「該当する文をそのまま引用して」
- 引用が無い指摘は、確認できない
- 引用を元の文書で確認する
3つ目が必要だ。引用自体が正しいか、確認する。
無い場合は無いと言わせる
該当が無い場合の扱いも指定する。
- 「該当が無ければ、無いと答えて」
- 書かないと、近い内容で埋められる
- 無いと分かるのも、情報になる
2つ目が起きる。無いとは答えにくいので、それらしい内容が返る。
用語を揃える
探すときの言葉も指定している。
- 文書内で使われている言葉で聞く
- 自分の言い方に置き換えない
- 言い換えがある場合は、両方書く
3つ目が効く。同じ内容が別の言葉で書かれていることがある。
表にまとめさせる
複数箇所を集めるときは、表にしている。
- 項目を先に指定する
- 該当箇所と、引用を並べる
- 空欄は、空欄のままにさせる
3つ目を指定する。埋めさせると、無い情報が入る。
自分で読む箇所
任せない箇所も決めている。
- 判断が必要な条項
- 金額が書かれている箇所
- 期限が書かれている箇所
どれも間違うと影響が大きい。探すのは頼んでも、読むのは自分でやる。
探すために使う
いまの使い方は、探す用途が中心だ。
- どこに書いてあるか探す
- 該当箇所を自分で読む
- 判断は自分でする
この形が安定している。読む範囲を絞るために使う。
要約を使う場面
要約が役に立つ場面もある。
- 読むかどうかを判断するとき
- 全体の構成を知りたいとき
- 内容を信じる用途には使わない
3つ目が前提だ。要約は、読む前の下見として使う。
長さの確認
渡す前に、長さも見ている。
- 一度に渡す量を決めておく
- 超える場合は、分ける
- 分けた回数を記録する
3つ目で、全部渡したか確認できる。
渡してはいけないもの
渡さないと決めているものもある。
- 人の個人情報が入った文書
- 他社から受け取った資料
- 条件を確認していない内容
2つ目は、自分の判断で渡せない。相手の了解が必要になる。
記録を残す
調べた結果は、記録に残している。
- 何を探したか
- どこに書いてあったか
- 該当が無かった項目
3つ目を残す。無いと確認したことも、情報として使える。
一度に頼む量
渡す量の上限も、やってみて決めた。
- 章1つか、見出し3つ分まで
- 超えると、指摘が浅くなる
- 分けた回数を数えて、全部渡したか確認する
2つ目が実感だ。量が多いと、目立つ箇所だけ扱われる。
あわせて読む
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まとめ
- 全部渡すと、目立つ箇所だけ扱われる
- 何を探しているか、先に1行で書く
- 内容のまとまりで区切り、前提を毎回添える
- 該当箇所は引用させ、元の文書で確認する
- 探すのは頼んでも、読んで判断するのは自分でやる
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