聞かないほうがよかったこと
聞いても役に立たなかった質問を、まとめておきます。

この記事の結論
- 最新の情報は、聞いても確認が必要
- 決めてほしいことを聞くと、根拠が無い答えが返る
- 自分の状況を知らない前提で考える
- 最新の情報は、聞いても確認が必要
- 決めてほしいことを聞くと、根拠が無い答えが返る
- 自分の状況を知らない前提で考える
半年使って、聞いても役に立たなかった種類の質問が分かってきた。整理しておく。
最新の状況
いま現在どうなっているか、は向いていない。
- 学習した時点より後のことは、知らない
- 調べる機能があっても、結果の確認は必要
- 公式の情報を見るほうが早い
3つ目が結論だ。確認が必要なら、最初から一次情報を見たほうが速い。
決めてほしいこと
判断を委ねる質問も、うまくいかない。
- 「どちらがよいか」は、一般的な答えになる
- こちらの条件を知らないので、判断材料が無い
- 条件を渡すと、判断は自分でできる
3つ目が皮肉な点だ。答えを得るための条件を整理する過程で、自分で決められるようになる。
自分の状況が関わること
前提を知らない相手に、前提が必要な質問をしていた。
- 「この構成で問題ないか」 — 構成を渡していない
- 「なぜ動かないか」 — 環境を渡していない
- 渡せば答えられる。渡さないと推測になる
3つ目に気づいてから、質問より先に材料を渡すようにした。
数値や実績
具体的な数値を聞くのも向かない。
- 価格、性能、件数などは、変わる
- 形としては数値が返るが、根拠が無い
- 調べれば分かることは、調べる
2つ目が危ない。それらしい数値が返るので、確認しないと気づかない。
やる気や方針
進め方を相談するのも、あまり役に立たなかった。
- 一般的な助言が返る
- 自分の状況に当てはめる作業は、結局自分でやる
- 人に相談したほうが、具体的な話になる
3つ目が実感だ。同じ状況を知っている人の話のほうが、使える。
逆に、向いていたこと
比較のため、うまくいった質問も挙げる。
- 自分の文章を、別の形に書き直す
- 渡した材料から、抜けている点を探す
- 決まった手順を、繰り返し実行する
どれも材料がこちらにあり、処理を任せている形だ。
向く質問の条件
共通点を整理すると、こうなる。
- 判断の材料を、こちらが持っている
- 答えの正しさを、こちらで確認できる
- 間違っていても、影響が小さい
2つ目が重要だ。確認できない質問は、答えを使えない。
聞き方を変えた例
同じ内容でも、聞き方を変えると使える。
- 「どのツールがよいか」→「この3つの違いを表にして」
- 「なぜ動かないか」→「この設定を貼る。おかしい箇所を指摘して」
- 「どう書けばよいか」→「この文章の分かりにくい箇所を挙げて」
どれも判断を渡さず、処理だけ頼む形に変えている。
時間を無駄にしたパターン
振り返って、最も時間を失ったのはこれだった。
- 答えが返る → それらしいので信じる → 違うと分かる → やり直す
- 確認していれば、最初の時点で気づけた
- 調べたほうが速い内容だった
3つ目が多い。聞く前に、調べるほうが速くないか考える一手間で防げる。
確認の手間を含めて考える
聞くかどうかの判断に、確認の手間も入れている。
- 聞いて、確認して、使えるまでの時間
- 自分で調べて、確認するまでの時間
- 後者が短いなら、聞かない
3つ目が基準だ。聞く時間は短くても、確認に時間がかかると意味が無い。
向き不向きの整理
半年使って、線がはっきりしてきた。
- こちらが材料を持っている作業 — 向く
- 相手に情報を期待する質問 — 向かない
- 判断を委ねる質問 — 向かない
この3つで、ほぼ振り分けられる。材料があるかどうかが、分かれ目になっている。
聞く前にやること
質問する前の一手間も決めた。
- 何を知りたいのか、1行で書いてみる
- 書けなければ、まだ聞く段階ではない
- 書けたら、必要な材料を揃える
2つ目が役に立つ。1行で書けない質問は、答えも曖昧になる。
まとめ
- 最新の情報は、一次情報を見たほうが速い
- 判断を委ねると、一般的な答えになる
- 前提が必要な質問は、材料を先に渡す
- 数値はそれらしく返るので、確認しないと気づかない
- 判断を渡さず、処理だけ頼む形に変える
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