やりとりが長くなったときの扱い
長く続けると、かみ合わなくなります。区切る基準を決めました。

この記事の結論
- 長いやりとりは、前提がずれていく
- 区切って、状態を書き出してから再開する
- 5往復を目安にしている
- 長いやりとりは、前提がずれていく
- 区切って、状態を書き出してから再開する
- 5往復を目安にしている
同じ話題でやりとりを続けると、途中からかみ合わなくなる。区切る基準を決めた。
何が起きるか
長くなると、こういう状態になる。
- 前に決めたことが反映されない
- 一度直した箇所が、また元に戻る
- こちらも、何を頼んだか覚えていない
3つ目が本質だ。相手の問題ではなく、こちらが把握できていない。
区切る目安
いまは、この目安で区切っている。
- 5往復を超えたら、区切る
- 同じ指摘を2回したら、区切る
- 話題が変わったら、区切る
2つ目が明確な合図だ。同じことを繰り返しているなら、やりとりを続けても解決しない。
区切るときの手順
区切って再開するときの手順を決めてある。
- いまの状態を、箇条書きで書き出す
- 決まったことと、未決のことを分ける
- 新しいやりとりで、それを渡して始める
2つ目が重要だ。決まったことを明示すると、蒸し返されない。
書き出す内容
状態として書く項目も決めた。
- いま何を作っているか
- どこまで終わったか
- 決めた方針
- 次にやること
3つ目が肝心だ。方針を書かないと、また別の案が出てくる。
書き出す作業の副産物
この書き出しには、別の効果もあった。
- 自分が把握していない箇所に気づく
- 決めたつもりで決まっていないことが分かる
- 次にやることが、はっきりする
2つ目が多い。やりとりの中で曖昧に流していた判断が見える。
続けてよい場合
長く続けてよい場合もある。
- 同じ材料を繰り返し使う作業
- 一問一答で、文脈が積み上がらない質問
- 前の答えを使わない内容
2つ目は、長さが問題にならない。積み上がらないなら、ずれない。
区切らずに失敗した例
実際に困った例を書く。
- 修正を頼み続けて、10往復を超えた
- 最初に直した箇所が、元に戻っていた
- どの時点のものが正しいか、分からなくなった
3つ目が最悪の状態だ。途中の版を保存していなかった。
途中を保存する
その後、途中の状態を残すようにした。
- よい状態になったら、その時点を保存する
- 名前に、何が済んでいるか書く
- 戻せる地点を作っておく
3つ目が目的だ。やりとりが崩れても、保存した地点から再開できる。
別のやりとりに分ける
話題が複数あるときは、分けている。
- 内容ごとに、別のやりとりにする
- 混ぜると、前提が混ざる
- 探すときも、分かれていると速い
3つ目も利点だ。後から見返すとき、1つの話題で完結している。
記録として残す
区切るときに書き出した状態は、残している。
- 作業の記録として使える
- 中断しても、再開できる
- 人に説明するときの材料になる
2つ目が実用的だ。翌日に再開するときも、同じ書き出しを読めばよい。
長さを気にしない方法
そもそも長くならない工夫もある。
- 1回で頼む範囲を小さくする
- 確認できる単位で区切る
- 終わったら、やりとりも終える
3つ目を習慣にした。やりとりを使い回さないほうが、状態が分かりやすい。
区切る前に確認すること
区切るときに、取りこぼしが出ないよう確認している。
- いまのやりとりで決まったことを、全部書き出したか
- 途中で出た指摘を、記録したか
- 手元のファイルが、最新の状態か
3つ目を忘れやすい。やりとりの中にだけある内容は、区切ると参照しづらくなる。
かみ合わない原因
途中でかみ合わなくなる原因を、整理しておく。
- 前提が、やりとりの途中で変わっている
- 変わったことを、明示していない
- どちらも、古い前提で話している
2つ目が原因だ。方針を変えたときに、変えたと書いていない。
まとめ
- 長いやりとりは、こちらの把握が追いつかなくなる
- 5往復、または同じ指摘を2回したら区切る
- 状態を箇条書きで書き出して、新しく始める
- 決めた方針を書かないと、別の案が出てくる
- よい状態になったら、その時点を保存しておく
関連記事
RELATED
半年使った上で、最初に戻って勧めること
これから始める人に、何から伝えるか考えました。
聞かないほうがよかったこと
聞いても役に立たなかった質問を、まとめておきます。
作業の記録を取り始めて、半年で変わったこと
記録そのものより、取る過程で変わった部分がありました。