半年使って、効くと確認できた書き方だけ並べる
検証して残ったものを、まとめて書きます。

この記事の結論
- 検証して、効果を確認できたものだけ
- どれも、こちらの情報を渡す類のもの
- 相手の癖に依存するものは、入れていない
- 検証して、効果を確認できたものだけ
- どれも、こちらの情報を渡す類のもの
- 相手の癖に依存するものは、入れていない
半年の間に試した書き方のうち、検証して効果を確認できたものを並べる。
1. 前提を書く
最も効果が大きかった。
- 誰が読むか
- 何のために使うか
- どれくらいの長さか
この3行があるかないかで、返ってくるものが変わる。書かなければ、一般的な答えになる。
2. 避けることを書く
やってほしいことと同時に、避けることも書く。
- 「一般論は書かない」
- 「根拠のない断定はしない」
- 「前置きは不要」
3つ目で、出力が短くなる。削る対象を指定すると、最初から入らない。
3. 迷ったときの既定を渡す
判断の余地を埋めると、結果がぶれない。
- 「迷ったら具体例を入れる」
- 「断定できないことは、確認が必要と書く」
- 「分からない場合は、分からないと答える」
3つ目を明示しないと、知らないことでも形としては答えが返る。
4. 出力の形を指定する
字数より、形で指定するほうが安定する。
- 見出しの数
- 各項目の文の数
- 入れる要素の種類
3つ目が最も効く。要素の数が、そのまま分量を決める。
5. 範囲を区切る
触ってよい範囲を明示する。
- 「この部分だけ直して」
- 「他のファイルは触らない」
- 「既存の名前は変えない」
変える場所より、変えない場所を書くほうが確実だった。
6. 工程に分ける
複数のことを同時に頼まない。
- 番号で工程を示す
- 「まず工程1だけ」と明示する
- 各工程の後で、確認する
2つ目が無いと、全部まとめて実行される。
7. 根拠を求める
事実を含む内容では、必ず添えている。
- 「根拠を示してください」
- 「示せないものは要確認と書いて」
- 「根拠が無ければ、書かなくてよい」
3つ目で、無理に埋めなくなる。
8. 否定ではなく代替を示す
「〜しないで」より、「代わりにこうして」が通る。
- 「専門用語を使わないで」→「中学生に説明する言葉で」
- 「長くしないで」→「3文で」
ただし範囲や形式の否定は、そのままでも効いた。
9. 材料を先に渡す
指示だけでなく、材料を添える。
- 手元の記録や、実際の数値を貼る
- 過去に書いたものを例として渡す
- 材料が無いなら、推測と明記させる
1つ目の効果が大きい。材料があると、一般論にならない。
10. 書き直しを前提にする
一度で終わらせようとしない。
- 最初は、骨組みだけ出させる
- 骨組みを直してから、中身を書かせる
- 長い指示を1回より、短い指示を数回
3つ目に落ち着いた。指示を長くしても、守られる割合は上がらない。
効かなかったもの
検証して、差が出なかったものも書いておく。
- 役割の指定
- 年数や権威付けの形容
- 強調の繰り返し
どれも判断の材料になっていない。言葉遣いは変わるが、内容は変わらなかった。
11. 1回で終わらせようとしない
最初の出力を、そのまま使わない。
- 出てきたものを読んで、足りない点を伝える
- 2回目で、形が合ってくる
- 3回を超えたら、指示を作り直す
3つ目が目安だ。同じ指示を繰り返しても、近づかないことがある。
12. 使い回す形にする
効いた指示は、残して再利用している。
- 効いた書き方を、1つのファイルに貯める
- 用途ごとに、組み合わせて使う
- 効かなくなったものは、消す
3つ目も必要だ。貯める一方だと、どれを使うか分からなくなる。
検証の仕方
効果を確認した方法も書いておく。
- 同じ材料で、指示だけ変えて比べる
- 3回ずつ試して、毎回同じ傾向が出るか見る
- 差が分からなければ、効いていないと判断する
3つ目の基準が要る。効いていると思い込むと、検証にならない。
まとめ
- 効くのは、こちらの情報を渡す類の書き方
- 前提・避けること・迷ったときの既定の3つが基本
- 字数ではなく、要素の数で分量が決まる
- 変えない場所を書くほうが、確実に守られる
- 役割の指定や権威付けは、差が出なかった
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