長さを指定するより、入れる要素を指定したほうが安定した

字数も文の数も、結局ばらつきます。要素で指定する方法を試しました。

この記事の結論

  1. 字数指定は守られない。文の数も完全ではない
  2. 入れる要素を列挙すると、長さが安定する
  3. 要素の数が、そのまま分量になる
  • 字数指定は守られない。文の数も完全ではない
  • 入れる要素を列挙すると、長さが安定する
  • 要素の数が、そのまま分量になる

長さの指定は、以前も試行錯誤した。要素で指定する方法に落ち着いたので、改めて書く。

これまで試したこと

順に試して、効果の違いが分かった。

  • 字数指定 — ほぼ守られない
  • 文の数 — ある程度守られるが、1文の長さがばらつく
  • 段落の数 — 構造は揃うが、中身の量は変わる

どれも形は指定できるが、情報量は指定できない。

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要素で指定する

いまはこう書いている。

次の要素を入れて書いてください。

- 結論を1つ
- その理由を3つ
- 具体例を2つ
- 注意点を1つ

それぞれ1〜2文で。
これ以外の要素は入れないでください。

最後の1行が効く。入れる要素を限定すると、余計な話が入らない。

なぜ安定するか

要素の数が、そのまま分量を決めるからだ。

  • 7つの要素 × 1〜2文 = およそ10文前後
  • 文の長さがばらついても、要素の数は変わらない
  • 情報の量が揃うので、読んだときの密度も揃う

3つ目が本来の目的だった。欲しかったのは字数ではなく、内容の密度だ。

要素の決め方

何を要素にするかで、文章の性質が決まる。

  • 結論、理由、例、反例、注意点、手順
  • 用途によって、組み合わせを変える
  • よく使う組み合わせは、定型にする

説明なら「結論・理由・例」、手順なら「前提・手順・確認」のように使い分けている。

長さを変えたいとき

調整も、要素の数でやる。

  • 短くしたい — 要素を減らす
  • 長くしたい — 要素を増やす
  • 各要素の文の数を変えるのは、最後の微調整

3つ目を先にやると、内容が薄いまま長くなる。

記事を書くときの応用

記事全体にも、同じ考え方を使っている。

  • 見出しの数で、全体の長さを決める
  • 各見出しに入れる要素を決める
  • 見出しごとの分量が揃う

3つ目が効く。見出しによって分量が極端に違うと、読みにくい。

足りないときの直し方

短かったとき、どう増やすかも決めた。

  • 「もっと詳しく」とは言わない。同じ話が言い換えられる
  • 「具体例を1つ足して」と、要素で指定する
  • 「反対の例も挙げて」のように、別の角度を足す

3つ目が最も中身が増える。同じ角度から深掘りするより、別の角度を足すほうが情報量が増える。

長すぎるときの削り方

逆の場合も、要素で指定する。

  • 「例を2つから1つに」
  • 「注意点の節を削って」
  • 「前置きの要素を外して」

「短くして」と言うと、全体が均等に薄まる。要素を減らせば、残った部分の密度は保たれる。

人に渡す文章での使い方

自分用ではなく、人に渡す文章でも使っている。

  • 相手が知りたい要素を、先に列挙する
  • その要素だけで構成する
  • 書きたいことではなく、知りたいことで組む

3つ目が効く。報告や提案の文書は、書く側の都合で構成されがちだ。経緯から書き始めて、結論が最後になる。読む側が知りたいのは結論と、判断に必要な材料だけだ。要素を先に決めると、順番も自然に読み手基準になる。

限界

この方法でも、完全には制御できない。

  • 要素1つあたりの長さは、ばらつく
  • 厳密な字数が必要な用途には使えない
  • 最終的な調整は、自分でやる

3つ目は変わらない。広告文のように上限が決まっているものは、手で詰める。

要素を決めるのに時間をかけない

要素を考え込むと、それ自体が作業になる。

  • よく使う組み合わせを3つ用意しておく
  • 説明用、手順用、比較用
  • どれかを選んで、少し足すだけにする

毎回ゼロから考えていた時期は、要素を決めるのに5分かかっていた。3つの型を用意してからは、選ぶだけで済む。指示の形を考える時間も、作業時間のうちだと気づいてから、ここも短くした。型に当てはまらない依頼は、そのときだけ考えればよい。

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まとめ

  • 字数も文の数も、完全には守られない
  • 入れる要素を列挙すると、分量と密度が安定する
  • 「これ以外は入れない」と添えると、余計な話が入らない
  • 増やすときは、別の角度の要素を足す
  • 減らすときは、要素ごと削る。全体を薄めない

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北海道のWEB屋

北海道を拠点に、Web業界14年・サポート実績1,000件以上。WordPressの復旧、サーバー移転、独自ドメインとメールの設定、PHP・JavaScriptの修正まで対応します。相談と見積もりは無料です。

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