1つの案を育てるほうが、たくさん出させるより良かった
案を並べても選べませんでした。1つを直していく形に変えた話です。

この記事の結論
- 案を並べても、どれも中途半端なことがある
- 1つ選んで、直していくほうが良くなる
- 何が足りないかを指摘して、足していく
- 案を並べても、どれも中途半端なことがある
- 1つ選んで、直していくほうが良くなる
- 何が足りないかを指摘して、足していく
案を10個出させても、選びたいものが無いことがあった。1つを育てる形に変えてから、満足できるものに辿り着くようになった。
並べる方式の限界
案を並べると、こうなる。
- どれも60点くらいで、決め手が無い
- 良い部分が、別々の案に散っている
- 選んでも、結局手を入れる
2つ目が多い。A案の前半とC案の後半が良い、という状態になる。
育てる方式
いまは、こう進めている。
- まず3つ出させる
- 1つ選ぶ。完璧でなくてよい
- 何が足りないか指摘して、直させる
- 満足するまで繰り返す
3つ目が要点だ。作り直しではなく、部分的に直す。
指摘の仕方
何が足りないかを、具体的に伝えている。
- 「前半は良い。後半が弱い」
- 「具体性が足りない。数字を入れたい」
- 「言葉が硬い。もう少し崩したい」
1つ目のように、残す部分も伝えると、そこは変わらない。
回数の目安
何回まで直すかも決めた。
- 3回直して良くならなければ、別の案に移る
- 5回を超えたら、やり方が合っていない
- 最初から出し直すほうが速い場合もある
2つ目を基準にしている。直すほど悪くなるなら、方向が違う。
どこで止めるか
満足の基準も決めておく。
- 最初に、何を満たせばよいか書く
- 満たしたら止める
- それ以上は、好みの範囲
3つ目で止まれるようになった。基準が無いと、際限なく直す。
並べる方式が向く場合
案を並べるほうがよい場合もある。
- 方向が決まっていないとき
- 発想を広げたいとき
- 自分の好みが分からないとき
3つ目のときは、並べて見ると分かる。選ぶ過程で、自分の基準が見えてくる。
途中で方向を変える
育てている最中に、別の方向に気づくことがある。
- 直しているうちに、元とは違う案が見えてくる
- その場合は、迷わず乗り換える
- それまでの作業は、無駄ではない
3つ目が実感だ。直す過程で何が足りないか分かったからこそ、別の方向が見えた。試行錯誤の過程が、判断の材料になっている。捨てるのは出力だけで、分かったことは残る。
使い分け
いまは、2段階にしている。
- 最初に3つ出させて、方向を決める
- 1つ選んで、育てる
- 方向が違うと感じたら、別の案に移る
この形が、広げる段階と深める段階を分けている。
記事の見出しでも同じ
見出しを作るときにも、同じやり方をしている。
- 見出しの案を、まとめて出させる
- 構成を1つ選ぶ
- 足りない部分を指摘して、足していく
3つ目で、失敗談の節が足りないことに気づくことが多い。
完璧を求めない
育てる方式でも、どこかで止める必要がある。
- 80点で止める。100点を目指さない
- 残りの20点は、好みの範囲であることが多い
- 公開してから直せる
3つ目が前提だ。ブログは後から直せるので、完成度を上げるより出す回数を増やすほうが結果が出る。出さなければ、良くも悪くも分からない。読者の反応を見てから直すほうが、確実に良くなる。
自分で書く部分
育てる過程でも、最後は自分で手を入れている。
- 自分が言わない言い回しを、直す
- 強調の位置を変える
- 語順を調整する
3つ目は細かいが、調子に影響する。整った文章は、どこか他人の文章に見える。最後に自分で触ることで、自分のものになる。手を入れるのは数分で済む。
記録する
育てる過程も、記録している。
- どう指摘したら、どう変わったか
- 効いた指摘を、定型にする
- 効かなかった指摘も残す
2つ目が蓄積になる。同じ指摘を何度もするなら、最初から条件に入れる。
まとめ
- 案を並べても、良い部分が別々に散ることがある
- 1つ選んで、部分的に直していく
- 残す部分も伝えると、そこは変わらない
- 3回直して良くならなければ、別の案に移る
- 満足の基準を先に決めないと、際限なく直す
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