同じ前提を毎回書くのをやめて、1行で済ませる形にした
前提の説明が長くなっていました。短くしても効果が落ちない形を探しました。

この記事の結論
- 前提は必要だが、毎回長く書く必要はない
- 定型として持ち、1行で呼び出す
- 作業ごとに3種類あれば足りる
- 前提は必要だが、毎回長く書く必要はない
- 定型として持ち、1行で呼び出す
- 作業ごとに3種類あれば足りる
前提を書くと結果が良くなると分かってから、毎回5行ほど書いていた。短くしても効果が落ちない形を探した。
毎回書く問題
長い前提を毎回書くと、こうなった。
- 書くのに時間がかかる
- 書くのが面倒で、省略する日が出る
- 省略した日は、結果が落ちる
3つ目で気づいた。続かない方法は、効果があっても意味がない。
定型にする
よく使う前提を、3つだけ用意した。
- 記事を書くとき用
- 調べ物をするとき用
- 人に渡す文章を作るとき用
この3つで、作業のほとんどが収まる。種類を増やすと、選ぶのに迷う。
呼び出す形
定型を貼るのも手間なので、短い文字列で呼び出せるようにした。
- 入力を補助する機能に登録する
- 数文字打つと、前提が展開される
- 後ろに依頼の本体を書く
登録に10分かかったが、毎回の数十秒が消えた。
定型の中身
記事用の定型は、こうなっている。
【前提】
- 読者:Web制作の実務経験があり、AIは使い始めた段階
- 媒体:自分のブログ。1,600字以上
- 避ける:一般論、根拠のない断定、煽り
- 迷ったら:具体例を入れる。断定できないことは
「確認が必要」と書く最後の項目が効く。判断の余地を埋めておくと、結果がぶれない。
変える部分を分ける
定型のうち、毎回変わる部分がある。
- 固定 — 読者、避けること、迷ったときの方針
- 変動 — 媒体、長さ、今回の依頼
固定の部分だけを定型にし、変動は毎回打つ形にした。全部を定型にすると、少し違う用途で使えなくなる。
育て方
一度作って終わりにせず、手を入れている。
- うまくいかなかったら、その場で1行足す
- 効いていない項目は削る
- 月に1度、全体を読み返す
2つ目が重要だ。効かない条件を書き続けると、定型が長くなるだけ。
効いているか確かめる
定型が効いているか、たまに検証している。
- 定型あり、定型なしで同じ依頼を出す
- 結果を並べて比べる
- 差が無ければ、その定型は不要
3つ目で1つ消した。惰性で使っていた定型があった。
前提が効かない依頼
前提を書いても結果が変わらない依頼もあった。
- 事実を聞くだけの質問。読者が誰でも答えは同じ
- 計算や変換。前提と無関係
- 短い言い換え。文脈が関係ない
こういう依頼に定型を使うのは、ただの無駄だった。前提が効くのは、判断の余地がある依頼だけだ。文章を作らせる、案を出させる、評価させるといった作業では効くが、答えが一意に決まる質問では意味がない。使い分けるようになってから、短い質問の往復がさらに速くなった。
長さの目安
定型が長くなりすぎないよう、上限を決めた。
- 5行まで
- それを超えたら、何かを削る
- 長い定型は、依頼の本体を埋もれさせる
3つ目が理由だ。前提が本体より長いと、何を頼んでいるか分かりにくくなる。
定型が合わない場合
3つの定型で済まない依頼もある。
- 定型を使わず、その場で書く
- 2回同じ形で書いたら、4つ目の定型を検討する
- 検討した結果、作らないこともある
3つ目が多い。似ているが少しずつ違う依頼は、定型にすると結局毎回書き換えることになる。定型にする価値があるのは、ほぼそのまま使い回せるものだけだ。無理に型にはめると、型を直す作業が増える。
人と共有する
定型は、人にも渡せる形にしている。
- 自分の環境に依存する記述を外す
- 書き換える箇所を示す
- 何のための定型か、1行書く
渡せる形にしておくと、半年後の自分にも分かる。
まとめ
- 毎回長く書くと、面倒になって省略する日が出る
- 定型は3つで足りる。増やすと選ぶのに迷う
- 固定の部分だけ定型にし、変動は毎回打つ
- 5行まで。長いと依頼の本体が埋もれる
- 定型あり・なしで比べ、効いていなければ消す
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