情報を整理させるとき、分類の軸を指定すると使える形になる

「整理して」だけでは、順番が変わるだけでした。軸を決める話です。

この記事の結論

  1. 軸を指定しないと、並べ替えただけになる
  2. 何のための整理かで、軸が決まる
  3. 軸は3つまで。多いと分類できない
  • 軸を指定しないと、並べ替えただけになる
  • 何のための整理かで、軸が決まる
  • 軸は3つまで。多いと分類できない

箇条書きの材料を渡して整理を頼むと、順番が変わるだけのことが多かった。軸を指定するようにしてから、使える形になった。

整理されない理由

「整理して」とだけ頼むと、こうなった。

  • 項目が並べ替えられる
  • 似たものが近くに置かれる
  • 分類の名前が付かない

3つ目が問題だ。グループが見えないと、整理されたことにならない。

SPONSORED

軸を指定する

何で分けるかを決めて渡している。

次の項目を整理してください。
(項目を列挙)

分類の軸:(何で分けるか)
各グループに名前を付けてください。
どこにも入らないものは「その他」にしてください。

最後の1行が重要だ。無理にどこかに入れられると、分類が歪む。

軸の決め方

何のための整理かで、軸が変わる。

  • 作業の順番を知りたい — 時系列で分ける
  • 担当を決めたい — 誰がやるかで分ける
  • 優先順位を付けたい — 影響の大きさで分ける
  • 記事の構成にしたい — 読者の疑問の順で分ける

同じ材料でも、目的が違えば分け方が変わる。

軸も出させる

軸が思いつかないときは、それも聞いている。

次の項目を整理したいです。
(項目)

考えられる分類の軸を、5つ挙げてください。
まだ分類はしないでください。

出てきた中から選ぶ。選ぶ過程で、何を知りたいのか整理される。

複数の軸で見る

1つの軸で足りないときは、分けて見る。

  • 軸Aで分けた結果を見る
  • 軸Bで分け直した結果を見る
  • 見え方の違いから、判断する

同時に複数の軸で分けさせると、表が複雑になって読めない。1つずつ見るほうが分かりやすい。

グループの数

いくつに分かれると使いやすいか、目安がある。

  • 3〜5つ — 把握できる
  • 7つ以上 — 多すぎて、分類の意味が薄れる
  • 2つ — 分ける意味が無い場合がある

多すぎる場合は、軸が細かすぎる。もう一段上の軸で分け直す。

「その他」の扱い

その他が多いときは、軸が合っていない。

  • 半分以上が「その他」なら、軸を変える
  • 少数なら、そのままにする
  • その他の中身を見て、新しい軸が見つかることもある

3つ目が有用だ。分類から外れたものに、別の共通点があることがある。

分類の名前を見直す

付けられた名前が、内容と合わないことがある。

  • 抽象的すぎる名前が付くことがある
  • 中身を見て、自分で付け直す
  • 名前が決まらないグループは、分け方が悪い

3つ目が判断に使える。名前を付けられないということは、共通点が無いということだ。そのグループは解体して、別の軸で分け直す。名前が自然に付くまで軸を変えると、最終的に納得できる分類になる。

記事の構成に使う

材料を整理して、そのまま構成にすることが多い。

  • 材料を箇条書きで渡す
  • 読者の疑問の順で分類させる
  • 各グループを、1つの見出しにする

この流れで、構成を考える時間が短くなった。

整理する前に捨てる

項目が多すぎるときは、分類の前に減らしている。

  • 目的に関係ない項目を落とす
  • 重複している項目をまとめる
  • 残ったものだけ、分類させる

この順番にしてから、分類の精度が上がった。関係ない項目が混ざっていると、それを含めた軸が作られてしまう。材料が整理されていないまま分類させても、整理された結果は出ない。減らす作業は自分でやるほうが速い。

自分で見直す

出てきた分類は、そのまま使わない。

  • グループの名前が適切か見る
  • 入る場所が違う項目がないか見る
  • 順番を自分で決め直す

3つ目は必ずやっている。分類はできても、順番の意図までは分からない。

SPONSORED

まとめ

  • 軸を指定しないと、並べ替えただけになる
  • 何のための整理かで、軸が決まる
  • 「どこにも入らないものは、その他に」と添える
  • 3〜5グループに分かれると、把握しやすい
  • 半分以上が「その他」なら、軸が合っていない

AUTHOR

北海道のWEB屋

北海道を拠点に、Web業界14年・サポート実績1,000件以上。WordPressの復旧、サーバー移転、独自ドメインとメールの設定、PHP・JavaScriptの修正まで対応します。相談と見積もりは無料です。

SPONSORED

関連記事

RELATED