使わないほうがよい場面を、自分なりに決めた
何でも使おうとして、かえって遅くなることがありました。線の引き方です。

この記事の結論
- 自分で考えればすぐ分かることは、聞かない
- 確認に時間がかかる用途は、割に合わない
- 判断そのものは、任せない
- 自分で考えればすぐ分かることは、聞かない
- 確認に時間がかかる用途は、割に合わない
- 判断そのものは、任せない
手軽に使えるようになった反動で、何でも聞くようになった時期がある。かえって遅くなったので、線を引いた。
使いすぎた時期
振り返ると、こうなっていた。
- 自分で考えればすぐ分かることまで聞く
- 返答を読む時間のほうが長い
- 聞くこと自体が作業になっていた
3つ目が問題だ。手が止まっているのに、作業している気になっていた。
聞かないと決めたこと
こういう場合は、自分でやっている。
- 答えが頭にある。説明するより打つほうが速い
- 一語の修正
- 調べれば30秒で分かること
1つ目が最も多い。伝える手間と、自分でやる手間を比べるのが基準だ。
確認が重い用途
使っても、確認に時間がかかる用途は避けている。
- 専門的な内容。正しいか判断できない
- 法律や契約に関わること
- 人のデータを扱う処理
1つ目が判断の分かれ目だ。確認できない内容は、使っても判断できない。
判断は任せない
決めることそのものは、自分でやっている。
- 何を作るか
- どの案を選ぶか
- 公開するかどうか
3つ目が責任の所在だ。出したものの責任は、出した側にある。
整理には使う
判断は任せないが、整理には使っている。
- 選択肢を並べさせる
- 見落としを指摘させる
- 判断の材料を揃えさせる
どれも決めるのは自分という前提がある。
時間で判断する
迷ったときは、時間で決めている。
- 自分でやって5分以内なら、自分でやる
- それ以上かかりそうなら、聞く
- 聞いて5分以上かかりそうなら、やり方を変える
3つ目の判断もする。往復が長くなるなら、そもそも頼み方が悪い。
考える時間を削らない
最も気をつけているのがこれだ。
- 何を作るか決める時間は、短くしない
- 急いで決めると、後で作り直す
- 手を動かす時間だけ、短くする
3つ目が本来の使い方だと思っている。考える時間を短くしても、良くはならない。
使いすぎの兆候
自分が使いすぎているかは、兆候で分かる。
- 返答を読まずに、次を聞いている
- 何を知りたいのか、自分で分かっていない
- 作業が進んでいないのに、時間だけ過ぎている
2つ目が最も分かりやすい兆候だった。目的がはっきりしないまま聞くと、返ってきても使えない。聞く前に、何が分かれば前に進むかを決める。これができていない日は、一度離れるようにしている。
使わない日
意図的に使わない日も作っている。
- 自分でどこまでできるか確認する
- 依存している部分が見える
- 無くても困らない作業が分かる
3つ目が有用だ。何に本当に必要か、使わないと分からない。
依存しすぎていないか
使わない日を作って、確認していることがある。
- 無しで作業が止まる部分があるか
- 止まるなら、その作業は依存している
- 依存していること自体は、問題ではない
3つ目が結論だ。道具に依存するのは当然で、問題なのは依存していることを把握していない状態だ。把握していれば、使えなくなったときの対処を準備できる。把握していないと、止まってから慌てることになる。
人に説明できるか
判断を任せない基準として、もう1つ持っている。
- なぜそう決めたか、人に説明できるか
- 説明できないなら、自分で決めていない
- 説明できる形で決める
2つ目を基準にすると、線が引きやすい。提案をそのまま採用した場合、理由を聞かれて答えられないことがある。説明できるまで考えるのが、判断するということだと考えている。
線を引いた結果
使う場面を絞ってから、変化があった。
- 1日の使用回数は減った
- 作業時間は変わらないか、短くなった
- 使う場面での効果は、むしろ上がった
3つ目が理由だと思う。効く場面に絞ったので、1回あたりの価値が上がった。
まとめ
- 答えが頭にあるなら、説明するより打つほうが速い
- 確認できない内容は、使っても判断できない
- 判断そのものは任せない。整理には使う
- 考える時間は削らない。手を動かす時間だけ短くする
- 使わない日を作ると、依存している部分が見える
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