新しいAIツールの紹介記事を、見なくなった理由

次々と出てきますが、ほとんどは自分に関係ありませんでした。

この記事の結論

  1. 紹介記事は、使った記録ではないことが多い
  2. 読んでも、自分に合うか分からない
  3. 困りごとから探すほうが、当たる
  • 紹介記事は、使った記録ではないことが多い
  • 読んでも、自分に合うか分からない
  • 困りごとから探すほうが、当たる

新しい道具の紹介を追いかけていたが、やめた。時間を使った割に、得たものが少なかった。

追っていた頃

毎日のように紹介を見ていた。

  • 新しいものが出るたびに読む
  • 良さそうなものを書き留める
  • 試す時間が無く、溜まっていく

3つ目で破綻した。読む時間はあるが、試す時間が無い。

紹介記事の性質

読み比べて、気づいたことがある。

  • 機能の列挙が中心
  • 実際に使った記録が少ない
  • 欠点に触れていないものが多い

3つ目が判断を難しくする。良い点だけ並べられても、合うかどうか分からない。

自分に関係あるか

読んだ後、こう自問するようになった。

  • いま困っていることが、これで解決するか
  • 解決しないなら、読む意味は何か
  • 知識として持っておく価値があるか

3つ目が時々ある。人に聞かれたときに答えられる、という価値はある。

探し方を逆にした

道具から探すのをやめ、困りごとから探すようにした。

  • いま困っていることを書き出す
  • それを解決する方法を探す
  • 見つからなければ、保留にする

この順番にしてから、試したものの定着率が上がった。

困りごとを書き出す

月に1度、書き出している。

  • 作業の中で、時間がかかっている部分
  • 面倒だと感じている作業
  • 諦めている作業

3つ目が重要だ。できないと思い込んでいることに、解決策があることがある。

見る情報源

追う対象を絞った。

  • 使っているサービスの更新履歴
  • 2週間以上使った人の記録
  • 困りごとを検索したときに出るもの

2つ目が最も参考になる。使い続けた人の記録には、欠点も書かれている。

見なくなって困ったか

追うのをやめて、困ったことはなかった。

  • 本当に重要なものは、別の経路で耳に入る
  • 困ったときに探せば、見つかる
  • 知らないことによる損は、感じていない

1つ目が実感だ。広く使われるようになったものは、追わなくても分かる。

知っておく価値がある場合

自分には不要でも、知っておく意味がある場合もある。

  • 人に相談されたとき、答えられる
  • 依頼として来る可能性がある
  • 仕事の幅に関わる

2つ目が実際にあった。「これは使えますか」と聞かれて、知らないと答えられない。全部を試す必要は無いが、名前と用途くらいは把握しておく。月1回の更新履歴の確認で、この程度は自然に入ってくる。

時間の使い道

追わなくなった分の時間は、別に使っている。

  • いま使っているものを、深く使う
  • 設定を見直して、手数を減らす
  • 記録を整理する

1つ目の効果が大きい。浅く広く知るより、深く使うほうが作業が速くなる。

人から聞く情報

記事より、人から聞く話のほうが当たりが多かった。

  • 同じ作業をしている人の話
  • 何に困って、どう解決したか
  • 合わなかったという話も聞ける

3つ目が貴重だ。公開されている記事には、合わなかった話が書かれにくい。直接聞けば、使わなくなった理由まで聞ける。同じ環境の人の判断は、どんな紹介記事よりも参考になった。

自分の記録が一番当たる

結局、最も役に立ったのは自分の記録だった。

  • 以前試して見送ったものの理由
  • 何が変われば使うかという条件
  • いまの環境との差

外の情報を集めるより、自分が何に困っていて、何を試したかを把握しているほうが判断が速い。情報が足りないのではなく、整理されていなかっただけだと気づいた。

記事を書く側として

自分が書くときも、意識が変わった。

  • 機能の列挙は書かない
  • 使ってみて、どうだったかを書く
  • 合わなかった場合も書く

3つ目が、読む側として欲しかった情報だった。

まとめ

  • 紹介記事は、機能の列挙が中心で欠点に触れないことが多い
  • 読む時間はあるが、試す時間は無い
  • 道具からではなく、困りごとから探す
  • 重要なものは、追わなくても耳に入る
  • 浅く広く知るより、深く使うほうが速くなる

AUTHOR

北海道のWEB屋

北海道を拠点に、Web業界14年・サポート実績1,000件以上。WordPressの復旧、サーバー移転、独自ドメインとメールの設定、PHP・JavaScriptの修正まで対応します。相談と見積もりは無料です。

関連記事

RELATED