同じ質問を2つのAIに投げて、答えが割れた箇所だけ調べる
どちらが正しいかは分かりませんが、割れた箇所は確認が必要な場所だと分かります。

この記事の結論
- 答えが一致しても、正しいとは限らない
- 割れた箇所は、確認すべき場所の目印になる
- 調べる範囲が絞れるので、確認の時間が減る
- 答えが一致しても、正しいとは限らない
- 割れた箇所は、確認すべき場所の目印になる
- 調べる範囲が絞れるので、確認の時間が減る
事実を含む内容を書くとき、確認に時間がかかっていた。2つに同じことを聞いて、違う部分だけ調べる方法を試している。
やり方
手順は単純だ。
- 同じ質問を、2つのサービスに同じ形で投げる
- 返ってきた内容を並べる
- 食い違っている箇所に印を付ける
- その箇所だけ、公式の情報で確認する
2つ目を丁寧にやるのが要点だ。並べて読まないと、違いに気づかない。
割れやすい箇所
記録を取ると、食い違うのは決まった種類だった。
- 料金や数値
- 機能の有無
- いつから使えるか
- 手順の細部
どれも学習した時点で情報が違うと説明がつく。考え方や理屈の説明は、たいてい一致した。
一致しても正しいとは限らない
最初は「両方同じなら正しい」と考えていたが、違った。
- 同じ情報源を学習していれば、同じ誤りを持つ
- 広く流布している誤りは、両方が答える
- 一致は、確認が不要という意味にはならない
この方法で分かるのは「確認すべき場所」であって、「正しいかどうか」ではない。割れていない箇所が安全という保証はない。
それでも使う理由
限界があっても、確認の時間が減るのは確かだった。
- 全部を確認するより、割れた箇所から始めるほうが速い
- 割れた箇所は、実際に誤りを含んでいることが多い
- 優先順位を付ける材料になる
2つ目が実感として大きい。割れている箇所を調べると、半分以上で何かしらの誤りが見つかった。
投げ方を揃える
比べるには、条件を揃える必要がある。
- 同じ文面で投げる。言い回しを変えない
- 新しい会話で投げる。前のやり取りの影響を避ける
- 検索機能の有無を揃える
3つ目を揃えないと比較にならない。片方だけ検索していれば、情報の新しさが違う。
3つ以上使うか
多いほうがよいかと思って試したが、やめた。
- 3つにすると、比べる作業が重くなる
- 多数決のように扱いたくなるが、根拠がない
- 2つで十分に目印は得られる
2つ目が危ない。2対1だから正しい、という判断には何の裏付けもない。
割れた箇所の調べ方
印を付けた箇所は、こう調べている。
- 提供元の公式ページを見る
- 更新履歴で、変更があったか確認する
- どちらも正しくない場合がある。最新の情報を採る
3つ目は実際にあった。両方とも古い情報で、どちらも現状と違っていた。
記事に書くときの扱い
確認した結果は、こう書いている。
- 確認した日付を明記する
- 公式の案内へのリンクを置く
- 変わる可能性があると添える
2つ目があれば、こちらの記述が古くなっても読者が困らない。
向かない内容
この方法が効かない場面もある。
- 意見や判断を求める質問。割れて当然
- 創作。正解がない
- 計算。両方間違えることがある
3つ目は注意が要る。計算は、確認の方法が別に必要だ。自分で検算するか、計算用の道具を使う。
割れ方にも種類がある
食い違いを記録していると、種類があると分かった。
- 片方が新しい — 情報の時点が違うだけ。新しいほうが正しいことが多い
- どちらも部分的に正しい — 条件が違う場合を、それぞれが答えている
- 片方が存在しないものを答えている — 機能名が実在しない
2つ目が厄介だ。プランによって条件が違う場合、どちらも嘘ではない。「どの条件での話か」を聞き返すと解決することが多かった。3つ目は、公式ページで検索すればすぐ分かる。存在しない機能名は、検索して何も出てこない。
手間と効果
やる価値があるかは、内容による。
- 事実を多く含む記事 — やる価値がある
- 体験を書く記事 — そもそも確認する事実が少ない
- 短い文章 — 手間のほうが大きい
いまは、数字や固有名詞が5つ以上出てくる記事でだけやっている。
まとめ
- 割れた箇所は、確認すべき場所の目印になる
- 一致しても正しいとは限らない。同じ誤りを持つことがある
- 投げ方と検索の有無を揃えないと、比較にならない
- 3つ以上にしても、多数決の根拠はない
- 数字や固有名詞が多い記事でだけやる
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