AIを使っても記事が書き終わらない。順番を決めたら進むようになった
道具は揃っているのに、1本に何日もかかっていました。工程を分けて順番を固定した話です。

この記事の結論
- 書けない原因は、書く以外の作業が混ざっていること
- 工程を分けて、1回につき1工程だけやる
- 材料集めを前日に済ませると、書く日が短くなる
- 書けない原因は、書く以外の作業が混ざっていること
- 工程を分けて、1回につき1工程だけやる
- 材料集めを前日に済ませると、書く日が短くなる
AIを使えば速く書けるはずが、1本に何日もかかっていた。時間を記録してみると、書いている時間は短く、別のことに使っていた。
何に時間を使っていたか
1本あたりの内訳を記録した。
- テーマを決める — 長いときは1時間以上
- 材料を集める — 30分
- 書く — 40分
- 確認する — 30分
- 画像を用意する — 20分
書く時間より、その周りの作業のほうが長い。しかもこれらを行き来しながらやっていたので、実際にはもっとかかっていた。
混ぜると進まない
書きながら調べ、調べながらテーマを変える、ということをしていた。
- 書いている途中で「この数字は正しいか」と調べ始める
- 調べているうちに、別の面白い話を見つけて逸れる
- 戻ってきたとき、何を書いていたか思い出すところから
3つ目が最も損だった。作業を切り替えるたびに、戻るための時間が要る。
工程を分けた
いまは、1回の作業で1工程だけやる。
- 1日目 — テーマを決める。見出しまで作る
- 2日目 — 材料を集める。数字と体験を箇条書きにする
- 3日目 — 書く。調べない
- 4日目 — 確認する。画像を作る
日をまたぐと遅くなりそうに見えるが、1回あたりが短いので着手しやすい。結果として、通しの日数は変わらず、やめてしまう回数が減った。
書く日は調べない
これを決めたのが効いた。調べたくなったら「※要確認」と書いて先へ進む。確認は4日目にまとめてやる。
材料を前日に集める
書く日の負担を減らすため、前日に材料を揃えておく。
- 使う数字
- 実際にやった手順
- うまくいかなかった点
- 読者が引っかかりそうな箇所
これが箇条書きであれば、書く作業は組み立てだけになる。材料が無いまま書き始めると、探しながら書くことになる。
テーマは貯めておく
毎回ゼロから考えると、そこで止まる。思いついたときに書き留めている。
- 作業中に「これは記事になる」と思ったこと
- 人に聞かれたこと
- 自分が検索して、良い答えが無かったこと
3つ目が質の高いテーマになる。自分が欲しかった記事は、他の人も欲しい可能性がある。
時間を記録してみる
工程を分ける前に、まず記録を取ることを勧めたい。
- 何にどれだけ使ったか、ざっくりで構わない
- 1週間続ければ、偏りが見える
- 思っている配分と、実際の配分はたいてい違う
自分の場合、書く時間が全体の2割しかなかった。書けないのではなく、書く時間に辿り着いていなかったと分かったのが出発点だった。
記録の取り方
細かく付けると続かない。開始と終了の時刻を、メモに1行書くだけにした。それでも偏りは十分見える。
どこでAIを使うか
工程ごとに、使う場所と使わない場所を決めた。
- テーマ決め — 使わない。自分の体験からしか出ない
- 見出し作り — 使う。案を出させて選ぶ
- 材料集め — 使わない。これも自分の記録から
- 書く — 使う。材料を渡して組み立てさせる
- 確認 — 部分的に使う。数字の洗い出しだけ
材料集めを任せようとした時期があったが、一般論しか出てこなかった。固有の情報は、こちらにしかない。
止まったときの対処
それでも進まない日がある。決めてあることがある。
- 30分進まなければ、その日はやめる
- テーマが悪いと感じたら、捨てて別のものにする
- 見出しの段階で薄いと分かったら、書かない
3つ目で捨てた記事がいくつかある。書き始めてから捨てるより、損が小さい。
まとめ
- 時間を使っていたのは、書くこと以外の作業だった
- 作業を切り替えるたびに、戻るための時間が要る
- 1回につき1工程だけやると、着手しやすくなる
- 書く日は調べない。「要確認」と書いて先へ進む
- テーマと材料は、自分の記録からしか出てこない
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