記事ごとに調子がばらついていたので、書き方を文書にした

日によって文体が変わっていました。基準を1枚にまとめた話です。

この記事の結論

  1. 調子がばらつくと、同じサイトに見えない
  2. 決めるのは5項目で足りる
  3. 文書にすると、AIにもそのまま渡せる
  • 調子がばらつくと、同じサイトに見えない
  • 決めるのは5項目で足りる
  • 文書にすると、AIにもそのまま渡せる

過去の記事を読み返すと、調子がばらついていた。書き方を文書にまとめてから、揃うようになった。

ばらついていた点

読み返して気づいた違いを挙げる。

  • 「です・ます」と「である」が混在
  • 一人称が記事によって違う
  • 箇条書きの使い方が揃っていない
  • 強調の付け方がばらばら

1つ目が最も目立つ。同じ記事の中で混ざっていることもあった。

決めた5項目

多く決めても守れないので、5つに絞った。

  • 文末の形。「である」で統一
  • 一人称。使わない方針にする
  • 箇条書き。3つ以上並ぶときだけ使う
  • 強調。1段落に1か所まで
  • 見出し。疑問形にしない

4つ目を決めたのは、強調が多いと、どこが重要か分からなくなるからだ。

避ける表現も決める

使わないと決めた表現もある。

  • 煽る言葉。「驚愕」「衝撃」
  • 曖昧な効果。「劇的に」「圧倒的に」
  • 根拠のない断定
  • 読者への過度な呼びかけ

2つ目が混ざりやすい。具体的な数字が無いまま、程度を強調してしまう。

文書の形

1枚に収めている。

  • 決めた5項目
  • 避ける表現の一覧
  • 良い例と悪い例を、2つずつ

3つ目があると、言葉で説明するより伝わる。

そのまま渡す

この文書は、指示にそのまま使える。

  • 定型の一部として貼る
  • 人に書いてもらうときにも渡す
  • 自分が迷ったときにも見る

3つ目の用途が多い。決めたことを、自分が忘れる。

既存の記事

過去の記事を全部直すのは、やめた。

  • 読まれている記事だけ直す
  • 見直しのついでに、調子も揃える
  • 残りは、そのままにする

3つ目の割り切りが必要だった。すべて揃えるより、新しいものを揃えるほうが先。

文体より構成を揃える

やってみて、揃えて効果が大きいのは文体より構成だった。

  • 冒頭に結論を置く形を、全記事で統一する
  • 見出しの立て方を揃える
  • 末尾にまとめを置く

読む側は、文末が「です」か「である」かより、どこに何が書いてあるかが揃っているほうを重視する。構成が同じなら、2本目以降は読み方が分かっているので速く読める。文体の統一は見た目の問題だが、構成の統一は読みやすさに直結した。

見本を用意する

文書と別に、見本の記事を決めている。

  • 自分で納得している記事を1本選ぶ
  • 書くときに、その調子を参照する
  • AIに渡すときも、その記事を貼る

3つ目が効く。説明するより、見せるほうが伝わる。

人に書いてもらう場合

他の人に記事を頼むことを想定して、文書を整えた。

  • 自分だけが分かる表現を外す
  • なぜそう決めたか、理由を1行添える
  • 良い例と悪い例を、必ず対で示す

2つ目を書くと、守られる率が変わった。理由が分かれば、書いていない場面でも判断できる。決まりだけ渡すと、例外的な場面で止まる。理由まで共有しておけば、その場で考えて対応してもらえる。

定期的に見直す

文書も、固定ではない。

  • 3か月に1度、読み返す
  • 守れていない項目があれば、理由を考える
  • 守る意味が無い項目は、削る

3つ目を1つやった。守りにくい決まりは、守る価値が薄い場合がある。

守れているか確認する

決めただけでは守られないので、確認の工程に入れた。

  • 公開前に、文末の形が揃っているか見る
  • 強調の数を数える
  • 避ける表現が入っていないか、検索する

3つ目が機械的で確実だ。「劇的」「圧倒的」といった語を検索すれば、使っていれば必ず見つかる。読んで気づくより、検索するほうが漏れない。1分で終わるので、確認の一覧に入れている。これを始めてから、避けると決めた表現が本文に残ることが無くなった。

揃えすぎない

統一を追求しすぎた時期もある。

  • 細かく決めすぎると、書くのが窮屈になる
  • どの記事も同じ調子で、単調になる
  • 5項目が、いまのところちょうどよい

2つ目に注意している。揃っていることと、読んで面白いことは別だ。

まとめ

  • 調子がばらつくと、同じサイトに見えない
  • 決めるのは5項目。多いと守れない
  • 避ける表現も、一覧にして決める
  • 良い例と悪い例を添えると、説明より伝わる
  • 見本の記事を1本決めて、それを参照する

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