AIで何でも書けるようになって、逆に書かないと決めたこと

量を増やせる状態になったからこそ、書かない判断が要るようになりました。線の引き方です。

この記事の結論

  1. 書けることと、書くべきことは別
  2. 調べれば分かることは、書いても読まれない
  3. 書かないと決めると、書くものが絞れる
  • 書けることと、書くべきことは別
  • 調べれば分かることは、書いても読まれない
  • 書かないと決めると、書くものが絞れる

AIを使えば、どんなテーマでも形にはなる。本数を増やせる状態になって、何を書かないか決める必要が出てきた。

書けるようになったもの

以前は書けなかったが、いまは形にできるものがある。

  • 自分が試していない分野の解説
  • 一般的な手順のまとめ
  • 用語の説明

どれも調べながら書けば成立する。ただし成立することと、読まれることは別だった。

書かないと決めたもの

3か月ほど試して、書かない線を引いた。

  • 試していないことの解説 — 公式の説明を言い換えただけになる
  • 速報 — 一次情報を見たほうが速く正確
  • 比較表だけの記事 — 使っていないものを並べても判断できない
  • 「〇選」のまとめ — 自分が使っていないものが混ざる

1つ目の判断に時間がかかった。検索すれば出てくる内容を増やしても、読む理由が無い。

数字で確かめた

感覚ではなく、実際の数字で判断した。

  • 試していない解説記事 — 滞在時間が短く、ほぼ読まれていない
  • 体験を書いた記事 — 最後まで読まれる割合が高い
  • 失敗を書いた記事 — 最も読まれた

3つ目は意外だった。うまくいった話より、うまくいかなかった話のほうが読まれる。

書くと決めたもの

逆に、優先するものも決まった。

  • 実際にやって、手順が再現できるもの
  • 試して駄目だったこと。理由まで書けるもの
  • 判断に迷った話。何を基準に決めたか

3つ目が書きにくく、価値がある。結論だけなら誰でも書けるが、判断の過程は体験した人にしか書けない。

薄い記事を消すか

過去に書いた、いまの基準に合わない記事をどうするか迷った。

  • 読まれていて、内容に誤りが無いものは残す
  • 読まれておらず、足せるものも無いなら消す
  • 消すときは、近い内容の記事へ転送する

1つ目で残したものが多かった。自分の基準に合わなくても、読まれているなら誰かの役に立っている。基準は今後書くものに適用し、過去の記事は読まれているかで判断する、という分け方にした。

断る判断

テーマを思いついたとき、こう自問している。

  • これは自分が試したことか
  • 検索して、同じ内容が既に出ていないか
  • 出ているなら、自分が足せるものは何か

3つ目に答えられないなら書かない。足せるものが無いテーマは、書く前に分かる。

書かないテーマの記録

見送ったテーマも、捨てずに残している。

  • テーマ名と、見送った理由を1行
  • 何が揃えば書けるかを添える
  • 実際に試した時点で、書ける状態になる

2つ目を書いておくと、後で使える。「自分で試していないから」と書いたテーマは、試した時点でそのまま記事になる。見送りの記録が、やることの一覧にもなっている。

本数を追わない

毎日更新を目標にしていた時期があるが、やめた。

  • 本数のために、書くべきでないものを書いた
  • 薄い記事が増えると、良い記事も埋もれる
  • 更新が目的になり、何を伝えたいか見失った

2つ目は実害がある。サイト全体の印象は、一番薄い記事で決まることがある。

書く本数は減らさない

書かないものを決めても、本数そのものは落としていない。

  • テーマが無いのではなく、選び方が変わっただけ
  • 試した記録は、作業をしていれば自然に溜まる
  • 失敗も材料になるので、むしろ増える

3つ目に気づいてから、テーマ探しが楽になった。うまくいかなかったことは、以前は記事にならないと思って捨てていた。それが最も読まれる種類だと分かってからは、失敗したときに「書ける」と思うようになった。

書かないと決めて変わったこと

線を引いてから、作業そのものが楽になった。

  • テーマを選ぶ時間が減った。条件に合わないものは即座に外せる
  • 1本にかける時間が増えた
  • 書いた記事に、自分で納得できるようになった

3つ目が続ける理由になっている。納得していない記事を出し続けると、書くこと自体が嫌になる。

まとめ

  • 形にできることと、書くべきことは別
  • 試していない解説は、公式の言い換えにしかならない
  • 失敗を書いた記事が最も読まれた
  • 「自分が足せるもの」に答えられないなら書かない
  • 薄い記事が増えると、良い記事も埋もれる

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