カテゴリの分け方を途中で変えたら、記事が探しやすくなった
最初に決めた分類が、記事が増えるにつれて合わなくなりました。見直した基準を書きます。

この記事の結論
- 最初の分類は、記事が少ないうちは何でも成立する
- 記事が増えると、偏りと重複が見えてくる
- 読者が探す言葉で分けると、迷わなくなる
- 最初の分類は、記事が少ないうちは何でも成立する
- 記事が増えると、偏りと重複が見えてくる
- 読者が探す言葉で分けると、迷わなくなる
開設時に決めたカテゴリが、30本を超えたあたりで合わなくなった。どこに入れるか毎回迷うようになり、見直した。
合わなくなった兆候
こういう状態になっていた。
- どのカテゴリに入れるか、記事ごとに迷う
- 2つのカテゴリに当てはまる記事が増える
- 1本しか入っていないカテゴリがある
- 大半の記事が、1つのカテゴリに集まっている
4つ目が分かりやすい合図だった。偏っているなら、その中をさらに分ける余地がある。
分け方の軸を揃える
原因は、軸が混ざっていたことだった。
- 扱う対象で分けたもの
- 作業の種類で分けたもの
- 読者の水準で分けたもの
3つの軸が混在していると、1本の記事が複数に当てはまる。軸を1つに決めると、重複が消えた。
選んだ軸
「何をしたい人が読むか」で統一した。対象ではなく、目的で分ける形だ。読者が探すときの言葉に近い。
数の目安
多すぎても少なすぎても使いにくい。
- 5〜8個に収める。それ以上は選ぶのに迷う
- 1カテゴリに最低3本は入る見込みがあること
- 将来書く記事も入る広さにする
3つ目を考えずに決めると、すぐ作り直すことになる。いま書いている記事だけで分けない。
変更のやり方
カテゴリを変えると、URLが変わる場合がある。手順を踏んだ。
- 新しいカテゴリを作る
- 記事の所属を移す
- 古いカテゴリのURLから、新しいURLへ転送を設定する
- 古いカテゴリを消す
3つ目を飛ばすと、検索から来た人が行き場を失う。消す前に転送を用意するのが鉄則だった。
移すときに迷った記事
分類し直す作業で、どちらにも当てはまる記事が出た。判断の基準を作った。
- 記事の結論が、どちらの目的に近いか見る
- タイトルに使った語が、どちらのカテゴリに近いか見る
- それでも決まらないなら、記事が1本足りないカテゴリに入れる
1つ目でほとんど決まった。扱っている題材ではなく、読んだ人が何を得るかで分けると、迷いが減る。3つ目は運用上の都合だが、空に近いカテゴリを作らないために使っている。
1記事1カテゴリにする
複数のカテゴリに入れられるが、1つに絞った。
- どこに属するか明確になる
- 一覧で同じ記事が何度も出ない
- パンくずが素直に作れる
関連を示したいときは、カテゴリではなくタグか内部リンクを使う。カテゴリは分類、タグは横断と役割を分けた。
変更の時期
いつ見直すかも考えた。早すぎても遅すぎても困る。
- 記事が少ないうち — どう分けても成立するので、判断材料がない
- 30本前後 — 偏りが見え始める。見直しやすい
- 100本を超えてから — 移す作業と転送の設定が大仕事になる
3つ目を避けたくて、30本の時点で手を付けた。違和感が出た時点が、最も安く直せる時期だった。後回しにするほど、作業量が増える。
タグの使い方
タグは増やしすぎないよう基準を決めた。
- 3記事以上で使う見込みがあるものだけ作る
- カテゴリと同じ語は使わない
- 定期的に、1記事しか付いていないタグを消す
3つ目をやらないと、タグが数十個に膨らむ。使われないタグは、無いのと同じ。
並び順も決める
カテゴリは数だけでなく、並び順にも意味がある。
- 読んでほしい順に並べる。五十音順にはしない
- 記事数が多いものを上に置くと、自然に見える
- 新しく始めたカテゴリは、意図的に上に置くこともある
3つ目は運用の都合だ。育てたいカテゴリを目につく位置に置くと、読者がそこへ流れる。並び順を既定のままにしていると、意図しない順で表示される。
説明文を書く
カテゴリごとに1行の説明を付けた。
- 読者が、何が読めるか分かる
- 自分も、どこに入れるか迷わなくなる
- 一覧ページの内容が充実する
2つ目が運用で効いた。説明文が判断基準になるので、迷ったら読み返す。
まとめ
- どこに入れるか毎回迷うのは、分類が合っていない合図
- 軸が混ざっていると、記事が複数に当てはまる
- 5〜8個に収め、将来の記事も入る広さにする
- カテゴリを消す前に、転送を用意する
- 1記事1カテゴリ。横断はタグと内部リンクで
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