動画生成を試してみて、ブログに使える用途と使えない用途
話題になっているので試しました。期待していた使い方は難しく、別の使い道が見つかった記録です。

この記事の結論
- 長さが数秒なので、説明用の動画には向かない
- 人物と文字は崩れる。これは画像と同じ
- 背景や抽象的な動きなら、使える場面がある
- 長さが数秒なので、説明用の動画には向かない
- 人物と文字は崩れる。これは画像と同じ
- 背景や抽象的な動きなら、使える場面がある
動画生成を1か月試した記録。2026年4月時点の話で、この分野は変化が速いため、半年後には前提が変わっている可能性が高い。
期待していた使い方
試す前は、こういう用途を考えていた。
- 手順の説明動画。操作の流れを見せる
- 記事の内容を要約した短い動画
- アイキャッチを動かしたもの
結果として、1つ目と2つ目は現時点では難しかった。
何が難しかったか
実際に作ってみて、壁になった点を挙げる。
- 長さ — 1回で作れるのが数秒。説明には足りない
- つながり — 複数つなぐと、場面ごとに絵柄が変わる
- 文字 — 画面内の文字は読めない形になる
- 手順の再現 — 実際の操作画面を作ることはできない
4つ目は当然だが、試す前は漠然と期待していた。操作の説明なら、画面を録画するほうが正確で速い。
使えた用途
一方で、こういう使い方は成立した。
- 記事冒頭に置く、数秒の背景映像
- 抽象的な動き。図形が動くだけのもの
- 風景。人物や文字が入らないもの
共通しているのは、正確さが要らないものだった。雰囲気を作るだけなら、崩れても気づかれない。
実際に採用したもの
記事の冒頭に3秒ほどの背景映像を置いてみた。読み込みの重さが気になったので、いまは一部の記事だけにしている。
画像との使い分け
試した結果、ほとんどの場面では画像で足りると分かった。
- 状態を見せる — 画像で足りる。動く必要がない
- 手順を見せる — 画像を並べるほうが、見返しやすい
- 変化を見せる — ここだけ動画に意味がある
2つ目は意外だった。動画は止めて見返すのが面倒で、手順は静止画を並べたほうが読者に親切だった。読む速さを読者が決められる。
読み込みの重さ
動画は画像よりはるかに重い。測ってみた差を書く。
- 静止画 — 数十KB
- 3秒の動画 — 数百KB〜数MB
スマホの回線では、表示までの時間に差が出る。効果と重さが釣り合うかを、毎回考えることにした。
軽くする工夫
- 自動再生せず、押したときだけ再生する
- 音を含めない。無音なら軽くなる
- 短く切る。3秒を超えると効果は変わらず重さだけ増える
指示の出し方
画像と違う点があった。動きを指定する必要がある。
- 何が動くか。背景か、主題か
- どう動くか。寄る、引く、流れる
- 速さ。ゆっくりか、速いか
指定しないと、意図しない動きが入る。カメラが急に動いて、見ていて落ち着かない映像になることがあった。
費用の感覚
画像より生成の単価が高い。試した範囲での感覚を書く。
- 1本作るのに、画像の数倍から十数倍
- 当たりが出るまでの回数も、画像より多い
- 結果として、1本の採用に要する費用が大きい
この点だけでも、日常的に使うものではないと判断した。特別な記事に限って使っている。
素材として買うという選択
生成にこだわらず、既存の素材を使う選択も比べた。
- 品質が安定している。当たりを待つ必要がない
- 条件が明記されている。使ってよい範囲が分かる
- 探す手間はかかる。欲しいものが無いこともある
3つ目が生成の利点の裏返しだった。探して見つからないものは、生成なら作れる。逆に言えば、よくある場面なら探すほうが速い。費用も、生成を何十回も試すより安く済む場合がある。
いまの使い分け
1か月試して、こう落ち着いた。
- 手順の説明 — 画面の録画。生成は使わない
- 雰囲気づくり — 生成。短く、無音で
- 記事の要約 — 作っていない。文章で足りる
3つ目は、やらないと決めた。読む人は読む、見る人は見るので、同じ内容を両方の形で作る意味が薄かった。
まとめ
- 1回で作れるのが数秒なので、説明用途には足りない
- 文字と人物は崩れる。画像と同じ弱点がある
- 操作の説明は、画面を録画するほうが正確で速い
- 使えるのは、正確さが要らない背景や抽象的な動き
- 重さと費用が大きいので、日常的には使わない
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