音声入力を使い始めたら、書く量が増えた

打つのが面倒で記録していなかったことが、話すだけなら残せるようになりました。

この記事の結論

  1. 打つより話すほうが、3倍以上速い
  2. 崩れた文章でも、整えるのは後からできる
  3. 使える場所が限られるのが唯一の制約
  • 打つより話すほうが、3倍以上速い
  • 崩れた文章でも、整えるのは後からできる
  • 使える場所が限られるのが唯一の制約

記録を取る習慣はあったが、打つのが面倒で短くなりがちだった。音声で入力するようにしてから、残す量が増えた。

速さの違い

実際に測ると、差が大きかった。

  • 打つ — 1分あたり数十字
  • 話す — 1分あたり数百字
  • 考えながらでも、話すほうが速い

3つ目が効く。打つ速度が思考を止めていた。

崩れても構わない

音声の入力は、文章として崩れる。

  • 話し言葉になる
  • 言い直しや、無駄な語が入る
  • 句読点が付かないことがある

以前はこれが嫌で使わなかった。整えるのは後からできると分かってから、気にしなくなった。

整える工程

話した内容は、後からまとめて整えている。

次は音声で入力したメモです。
話し言葉を書き言葉に直してください。

- 内容は変えない
- 言い直しや重複を削る
- 句読点を付ける
- 要約しない

最後の1行が重要だ。整えるよう頼むと、要約されることがある。

使っている場面

実際に使う場面は、こうなった。

  • 作業の記録。終わった直後に話す
  • 記事の材料。思いついたことをそのまま
  • 長い指示の前提部分

3つ目が意外に効く。5行の前提を打つのは苦痛だが、話せば20秒だ。

使えない場面

制約もはっきりしている。

  • 周囲に人がいる場所
  • 仕事の内容を含む場合
  • 正確な記号や数字が多い内容

3つ目は実用上の問題だ。記号は正しく入力されないので、後で打ち直すことになる。

精度を上げる工夫

いくつか試して、効いたものを書く。

  • 句読点の位置で、少し間を置く
  • 固有名詞は、ゆっくり発音する
  • 長い文章にせず、短く区切る

3つ目が効く。長く話すと、途中で認識が崩れる。

記録の量が変わった

使い始めて、記録の量が変わった。

  • 以前 — 1件あたり1〜2行
  • いまは — 1件あたり5〜10行
  • 材料として使えるようになった

3つ目が目的だった。1行の記録では、後から記事の材料にならない。

書くより話すほうが出る

量だけでなく、中身も変わった。

  • 打つときは、整った文章にしようとする
  • 話すときは、思ったことがそのまま出る
  • 後から見ると、話したほうに材料が多い

3つ目が発見だった。整えようとする過程で、落ちている内容がある。

変換の手間を含めて比べる

話す速さだけで判断すると、実際の効率を見誤る。

  • 話す — 速いが、整える工程が要る
  • 打つ — 遅いが、そのまま使える
  • 整える工程を含めても、話すほうが速かった

3つ目を実際に測った。500字のメモなら、話して整えて2分弱。打つと5分以上かかる。整える工程は任せられるので、こちらの時間はほぼ増えない。この前提が成り立たない環境なら、打つほうが速いという結論になる。

環境を整える

使い始める前に、少し準備すると精度が変わった。

  • 静かな場所で使う。周囲の音が混ざると崩れる
  • 端末を口元に近づける。距離で精度が変わる
  • よく使う固有名詞を、登録しておく

3つ目が効いた。サービス名や専門用語は、そのままでは正しく変換されない。登録しておけば、後から直す手間が消える。10語ほど登録するだけで、修正の回数が目に見えて減った。

使わない判断

常に音声を使うわけではない。

  • 最終的な文章は、打って書く
  • 記号やコードは、打つ
  • 短い入力は、打ったほうが速い

1つ目を守っている。話した言葉をそのまま出すと、締まりがない。

人に話すように書く

音声で入力すると、文章の調子も変わった。

  • 打つときより、説明が丁寧になる
  • 相手に話すつもりで言葉を選んでいる
  • 結果として、読みやすい文章の材料になる

2つ目は自分でも意外だった。打つときは記号的に短く書くが、話すときは自然に文として組み立てている。その違いが、後から読み返したときの分かりやすさに出る。記録として残す以上、後で自分が読んで理解できることが重要なので、この変化は歓迎している。

まとめ

  • 打つより話すほうが、3倍以上速い
  • 崩れても構わない。整えるのは後からできる
  • 整えるときは「要約しない」と明示する
  • 短く区切って話すと、認識が崩れにくい
  • 話したほうが、思ったことがそのまま残る

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