AIツールを増やしすぎて、どれを使うか迷う時間が増えた話

良さそうなものを見つけるたびに追加していたら、選ぶだけで時間を使うようになりました。減らした経緯です。

この記事の結論

  1. 選択肢が増えると、選ぶ時間と迷いが増える
  2. 使っていないものを数えると、半分以上あった
  3. 作業ごとに1つだけ決めると、迷いが消えた
  • 選択肢が増えると、選ぶ時間と迷いが増える
  • 使っていないものを数えると、半分以上あった
  • 作業ごとに1つだけ決めると、迷いが消えた

新しいツールを見つけるたびに登録していたら、十数個になっていた。便利になるはずが、作業を始めるまでの時間が増えていた。

何に時間を使っていたか

作業前に、こういうことをしていた。

  • どのツールが向いているか考える
  • 前回どれを使ったか思い出す
  • 別のほうが良いのではと試し直す

3つ目が無駄だった。結果はどれも大差なく、比べることそのものに時間を使っていた。

使用状況を数えた

1か月、使ったツールを記録した。結果ははっきりしていた。

  • 毎日使う — 2つ
  • 週に数回 — 2つ
  • 月に数回 — 3つ
  • 1回も使わなかった — 7つ

半分以上が使われていなかった。登録したこと自体を忘れていたものもあった。

整理した基準

数えた結果を見て、こう整理した。

  • 1か月使わなかったものは、登録を解除する
  • 同じ用途のものが2つあれば、片方に決める
  • 有料のまま使っていないものは、即解約する

3つ目で、月の固定費が減った。使わないまま払い続けていたものが2つあった。

作業ごとに1つ決める

整理した後、用途ごとに使うものを固定した。

  • 文章 — 1つ
  • 調べ物 — 1つ
  • 画像 — 1つ
  • コード — 1つ

決めてしまうと、迷う時間がゼロになった。選ぶ余地を残さないほうが速いという、単純な話だった。

見直す時期を決める

固定したままだと、良いものが出ても気づかない。3か月に1度だけ見直す日を決めている。それ以外の日は、新しいものを試さない。

試すときのやり方

新しいものを試すこと自体はやめていない。やり方を変えた。

  • 試す日を決める。作業中には試さない
  • いま使っているものと同じ作業をさせて比べる
  • 良くても、すぐには乗り換えない。1か月並行させる

1つ目が効いた。作業中に試すと、本来の作業が進まないまま時間が過ぎる。

決めるときに見た点

同じ用途で2つあるとき、どちらを残すかはこう判断した。

  • 手に馴染んでいるか — 性能より、迷わず使えるほうを選ぶ
  • データを取り出せるか — 将来移るときに困らないほう
  • 止まったときの代替があるか — 同じことができる別手段があるか

1つ目を優先した。性能差が体感に出ない程度なら、操作に迷わないほうが結果的に速い。

決めきれないとき

2週間だけ片方を封印して、もう片方だけで作業した。困らなければそちらに決める。実際にやると、使えないと困る場面がはっきり出る。

減らして困ったこと

整理した後、困った場面もあった。

  • 使っていたツールが止まり、代わりがすぐ出てこなかった
  • 特定の作業にだけ強いツールを消していた

2つ目への対応として、無料で登録だけ残すという形を取っている。使わないが、必要になったら使える状態にしておく。

無料のまま残す使い方

解約せず、無料で登録だけ残すものもある。

  • 年に数回しか使わないが、他で代替できないもの
  • いま使っているものが止まったときの逃げ道
  • 人から聞かれたときに答えられるよう、触っておきたいもの

2つ目は実際に助かった。使っているサービスが半日止まった日があり、無料のまま残していたほうで作業を続けられた。費用がかからないなら、残しておく価値はある。

残すときの管理

登録したサービスの一覧をテキストで持っている。無料か有料か、最後に使った月を書いておく。これが無いと、登録したこと自体を忘れる。

増やすときの歯止め

また増えないよう、条件を決めた。

  • いま困っていることが、具体的に解決する場合だけ
  • 追加するなら、同じ用途の既存のものを1つ減らす
  • 有料にするのは、1か月無料で使ってからにする

2つ目を決めてから、数が増えなくなった。増やすたびに何かを減らすと、総数が一定に保たれる。

まとめ

  • 選択肢が増えるほど、選ぶ時間と迷いが増える
  • 1か月記録すると、半分以上使っていなかった
  • 用途ごとに1つ決めると、迷う時間が消える
  • 試すのは日を決めて。作業中には試さない
  • 増やすときは、同じ用途の既存を1つ減らす

AUTHOR

北海道のWEB屋

北海道を拠点に、Web業界14年・サポート実績1,000件以上。WordPressの復旧、サーバー移転、独自ドメインとメールの設定、PHP・JavaScriptの修正まで対応します。相談と見積もりは無料です。

関連記事

RELATED