AIツールが統合されたり終わったりするので、依存を減らしている
1年でいくつか消えました。特定のサービスに作業を固定しない工夫です。

この記事の結論
- 1年で、使っていたものが2つ無くなった
- 作業そのものを、サービスに縛られない形にする
- 指示文と記録は、外に持つ
- 1年で、使っていたものが2つ無くなった
- 作業そのものを、サービスに縛られない形にする
- 指示文と記録は、外に持つ
この1年で、使っていたサービスが統合されたり終了したりした。依存を減らすためにやっていることを書く。
実際に起きたこと
1年を振り返ると、こういう変化があった。
- 買収されて、別のサービスに統合された
- 無料の範囲が大きく狭まった
- 機能の一部が終了した
どれもこちらの都合とは無関係に起きる。使う側にできるのは、備えておくことだけだ。
何に依存していたか
自分の作業を見直すと、依存していたものが見えた。
- そのサービスにしか無い機能
- そこに溜めた記録
- そのサービスの癖に合わせた指示文
3つ目に気づいていなかった。特定の癖に合わせ込むほど、移れなくなる。
指示文を外に持つ
最初にやったのがこれだ。
- よく使う指示を、テキストファイルにまとめる
- 特定のサービス特有の書き方を避ける
- どこでも通じる書き方にする
3つ目を意識すると、汎用的な指示のほうが結果も安定すると分かった。
記録を外に持つ
やり取りの記録も、重要なものは外に出している。
- うまくいった指示と、その結果
- 調べて確認した内容
- 判断とその理由
サービスの中に置いたままだと、終了と同時に消える。
作業の形を変える
手順そのものも、縛られない形にした。
- どのサービスでもできる作業に分解する
- 特定の機能に頼る部分を、少なくする
- 代わりが無い作業は、重要な工程に置かない
3つ目が方針になった。代わりが効かない機能は、便利でも土台にしない。
複数を並行させる
1つに絞らず、2つ使うようにしている。
- 主に使うものと、無料で残すもの
- 片方が止まったら、もう片方で続ける
- 両方で通じる書き方が、自然に身につく
3つ目は副次的な効果だ。両方で使える形で書くようになる。
見極めの材料
長く使えそうかを判断する材料も、見るようになった。
- 提供元の規模と、事業としての位置づけ
- 有料プランがあり、収益の形が見えるか
- 更新が続いているか
2つ目を見るようになった。無料だけのサービスは、続く保証が弱い。
乗り換えの費用を見積もる
依存を減らすといっても、完全に無くすことはできない。費用で判断している。
- いま使っているものが消えたら、移行に何時間かかるか
- その時間を許容できるか
- 許容できないなら、いまのうちに分散させる
1つ目を見積もると、意外に小さいことが多かった。指示文と記録が外にあるなら、移行は実質的に設定のやり直しだけで済む。逆に、サービスの中に作り込んだものがあると、見積もりが跳ね上がる。この数字を年に1度見直すと、どこに依存が溜まっているか見える。
それでも使う場合
続かないかもしれないが、使いたいものもある。
- 重要な作業には使わない
- データを定期的に取り出す
- 終わっても困らない範囲で使う
3つ目の線を引けば、消えても損が小さい。
統合されたときの対応
終了と統合では、対応が違う。
- 統合 — データが引き継がれることが多い。慌てなくてよい
- 統合 — ただし機能が減ることがある。何が無くなるか確認する
- 終了 — 期限内にデータを取り出す。これが最優先
2つ目で実際に困った。統合後に、使っていた細かい機能が無くなっていた。移行は自動で行われたので何も作業していないのに、作業の手順だけが成り立たなくなっていた。統合の告知を見たら、機能の対応表を確認するようにしている。
記事を書くときの配慮
サービス名を出す記事は、書き方を変えた。
- 特定のサービスに依存した手順だけを書かない
- 考え方の部分と、具体的な手順を分けて書く
- サービスが終わっても、考え方は残る
2つ目を意識している。手順は古くなるが、判断の基準は古くなりにくい。
まとめ
- 1年で、使っていたものが無くなることがある
- 指示文と記録は、サービスの外に持つ
- 特定の癖に合わせ込むほど、移れなくなる
- 代わりが効かない機能は、重要な工程に置かない
- 記事は、考え方と手順を分けて書く
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