AIの「版」の違いが分からなくなったので、確認する手順を決めた
名前が似ていて、いま何を使っているか分からなくなりました。確かめ方と、違いの見方です。

この記事の結論
- 名前が似ていて、数字の大小が性能の順と限らない
- いま何を使っているかは、画面で確認できる
- 版の違いより、自分の作業で差が出るかを見る
- 名前が似ていて、数字の大小が性能の順と限らない
- いま何を使っているかは、画面で確認できる
- 版の違いより、自分の作業で差が出るかを見る
新しい版が出るたびに名前が増え、どれを使っているのか分からなくなった。整理のために確認方法を決めた。2026年4月時点の考え方で、名称の付け方は提供元によって変わる。
分かりにくい理由
名前が増える要因は、いくつか重なっている。
- 世代を表す数字と、大きさを表す語が混ざる
- 同じ世代で複数の種類が出る
- 数字が大きいほど新しい、とは限らない
- 画面上の表示名と、技術的な名前が違う
3つ目で混乱した。命名の規則は提供元の都合で変わるので、数字だけでは判断できない。
いま使っているものを確認する
まずこれを確認する習慣をつけた。
- 画面上の選択欄を見る。多くの場合、そこに表示されている
- 設定画面で、既定として何が選ばれているか見る
- 分からなければ、直接聞く。答えは参考程度だが、手がかりにはなる
3つ目は注意が要る。自分の名前を正しく答えられないことがあるので、画面の表示を優先する。
違いを自分で確かめる
発表されている性能差より、自分の作業での差を見るようにした。
- いつも使っている指示を、両方に同じように渡す
- 結果を並べて読む
- やり直しが必要な回数を数える
3つ目が実用的な指標だった。点数の差より、1回で使えるかどうかが作業時間に直結する。
差が出なかった作業
短い言い換えや、用語の説明では差がほとんど無かった。差が出たのは、長い文章の扱いと、込み入った条件の処理だった。
使い分けの目安
比べた結果、こう使い分けている。
- 速い版 — 短い往復、下書き、案出し
- 重い版 — 長文の処理、条件が複雑なもの
重い版を常用すると、待ち時間が積み重なる。作業の種類で切り替えるほうが、全体では速い。
設定でも結果が変わる
版の違いだけでなく、設定でも出力が変わる。混同しないよう整理した。
- 検索機能の有無。最新情報を見に行くかどうか
- 長く考えてから答える設定があるか
- 過去のやり取りを記憶する設定が入っているか
3つ目を見落としていた時期がある。以前の会話の内容が、新しい会話にも影響していた。比較するときは、この設定を揃えないと正しく比べられない。
古い版が消えることがある
新しい版が出ると、古い版が使えなくなることがある。
- 慣れた挙動が変わり、同じ指示で結果が変わる
- 積み上げた指示文を、作り直すことになる
- 終了の告知は、新機能の発表に紛れている
2つ目への備えとして、指示文は特定の版に依存しない書き方にしている。細かい癖に合わせ込むと、版が変わったときに全部やり直しになる。
記録しておくこと
記事を書くときにも関わるので、記録している。
- いつ、どの版で試したか
- そのときの結果
- 設定を変えていたか
記事に「2026年4月時点、◯◯で検証」と書けるようになった。読者が自分の環境と比べられるので、書く価値がある。
記事に書くときの注意
版の名前を記事に書くと、すぐ古くなる。書き方を変えた。
- 名前だけでなく、試した日を併記する
- 「現在の最新版」とは書かない。いつの最新か分からなくなる
- 性能の比較は、数字ではなく作業での体感で書く
2つ目は何度かやってしまった。書いた時点では自明でも、半年後に読む人には分からない。日付を入れるだけで、読者が自分で判断できる。
追いかけすぎない
版の違いを調べること自体が目的になりかけたので、線を引いた。
- いま困っていることが解決しそうなら調べる
- そうでなければ、既定のまま使う
- 選択欄にあるものを順に試すのは、月1回の試す日にまとめる
既定のままで困らないことが多かった。選べることと、選ぶ必要があることは別だった。
まとめ
- 名前は似ており、数字の大小が性能の順とは限らない
- いま何を使っているかは、画面の表示で確認する
- 自分に聞いても、正しく答えられないことがある
- 差は、やり直しの回数で測ると実用的
- 指示文は、特定の版の癖に合わせ込まない
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