AIに頼りながら、少しずつ自分で読めるようになるまでにやったこと
全部任せていると、いつまでも分からないままでした。負担を増やさずに読めるようになる進め方です。

この記事の結論
- 全部任せると、次に同じことが起きても対処できない
- 返ってきたコードに1行ずつ説明を付けさせる
- 読めるようになるほど、頼む回数が減る
- 全部任せると、次に同じことが起きても対処できない
- 返ってきたコードに1行ずつ説明を付けさせる
- 読めるようになるほど、頼む回数が減る
コードを書けないまま、頼んで動かすことを1年続けた。最初は困らなかったが、だんだん不便になった。少しずつ読めるようにした過程を書く。
任せきりで困ったこと
分からないまま使い続けると、こうなった。
- 壊れたとき、どこが悪いか見当がつかない
- 提案されたものが適切か判断できない
- 少し変えたいだけでも、毎回頼むことになる
3つ目が積み重なった。文字を1つ変えたいだけで、説明して待つのは効率が悪い。
説明を付けさせる
最初にやったのはこれだった。
コードの各行に、何をしているかの説明を
コメントで入れてください。
初めて見る人にも分かる言葉でお願いします。読もうとしなくても、目に入るだけで少しずつ覚える。負担が増えないのが良かった。
説明の粒度
最初は1行ごと、慣れてきたらまとまりごとに変えた。全行に付くと、かえって読みづらくなる。
分からない語を1つだけ聞く
全部理解しようとすると挫折する。1回に1つだけ決めた。
- 目についた語を1つ選ぶ
- 「これは何をするものか、3行で」と聞く
- それ以上は深追いしない
1日1語でも、数か月で相当な数になる。まとめて学ぼうとしないほうが続いた。
先に予想する
慣れてきてから始めたのがこれだ。
- 頼む前に、どこを直せばよさそうか自分で予想する
- 返ってきたものと比べる
- 外れていたら、なぜそう判断したか聞く
当たるようになると、頼まずに自分で直せる範囲が増える。外れても、理由を聞けば次に生きる。
動くものを先に手に入れる
学ぶ順番として、先に動くものを持つのが効いた。
- 動いているものを少し変える。壊れたら戻す
- 変えた箇所と、起きた変化が対応して見える
- 興味が続く。自分の役に立つものを触っている
2つ目が学習として優れていた。原因と結果が1対1で見える状況は、説明を読むより理解が速い。白紙から書くと、何が効いているか分からない。
壊してよい環境を作る
公開しているものを触ると、壊せない。手元に複製を置いて、そちらで試すようにした。壊してよい前提があると、試す回数が増える。
読めるようになって変わったこと
1年ほどで、こう変わった。
- エラーの原因に見当がつく。聞く前に直せることがある
- 提案されたものが大げさかどうか判断できる
- どこまで任せるかを自分で決められる
2つ目が効いた。簡単な処理に、必要以上に複雑なものが返ってくることがある。判断できないと、そのまま入れてしまう。
やらなかったこと
遠回りだと判断してやめたことがある。
- 入門書を最初から読む。使わない知識が多く、続かなかった
- 文法を体系的に覚える。必要になってから調べるほうが残った
- 講座を受ける。時間が取れず、始められなかった
いま必要なことだけを、その場で聞く形が自分には合っていた。目の前に動かしたいものがあるという状態が、続く理由になった。
危険の判断だけは別
読めるようになっても、判断できない領域がある。
- 安全性に関わる部分
- 人のデータを扱う処理
- 公開する場所の設定
これらは少し読めるようになったからこそ危ない。分かった気になって手を出すと、見落としに気づけない。既存の仕組みを使うという方針は変えていない。
記録を残す
覚えたことは1行で書き留めている。
- 語の名前と、何をするか
- どの作業で出てきたか
- 間違えやすい点
3つ目が後で効く。一度引っかかった箇所は、また引っかかる。
まとめ
- 任せきりだと、同じことが起きても対処できない
- コードに説明を付けさせると、負担なく目に入る
- 分からない語は1回に1つだけ聞く
- 頼む前に自分で予想すると、判断力がつく
- 安全に関わる領域は、読めるようになっても任せない
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