色やサイズを変数にしたら、後から変えるのが楽になった
同じ値を何か所にも書いていました。まとめた後の違いを書きます。

この記事の結論
- 同じ値が散らばっていると、変えるときに漏れる
- 1か所にまとめると、全体を一度に変えられる
- 役割で名付けると、中身を変えても名前が合う
- 同じ値が散らばっていると、変えるときに漏れる
- 1か所にまとめると、全体を一度に変えられる
- 役割で名付けると、中身を変えても名前が合う
色を変えようとして、何十か所も直すことになった。値を1か所にまとめてから、変更が数分で済むようになった。
散らばっていた状態
整理する前は、こうだった。
- 同じ色の値が、20か所以上に書かれていた
- 微妙に違う値が混ざっていた
- どこを直せばよいか分からない
2つ目が問題だった。同じつもりの色が、実は少し違っていた。
まとめる
値を1か所に集めた。
- ファイルの先頭に、まとめて書く
- 以降は、その名前を使う
- 変えるときは、先頭だけ直す
3つ目が目的だ。1行変えれば、全体が変わる。
名前の付け方
名前は、役割で付けている。
- 「地の色」「文字の色」「強調」のように
- 「青」「黄色」のような色名にしない
- 役割なら、中身を変えても名前が合う
3つ目が理由だ。強調を青から赤に変えたとき、名前が「青」だと食い違う。
まとめる対象
色以外も、同じようにまとめた。
- 余白の値
- 文字の大きさ
- 枠線の太さ
- 画面幅の区切り
4つ目が効いた。画面幅の数字が散らばっていると、揃えるのが難しい。
段階を決める
余白や文字の大きさは、段階で持つようにした。
- 小・中・大の3段階
- その都度、違う値を使わない
- 揃っていると、見た目が整う
3つ目が副次的な効果だった。値が揃うだけで、デザインとしてまとまって見える。
頼むときの伝え方
変数を使う前提で頼んでいる。
次のCSSを書いてください。
- 色とサイズは、既存の変数を使う
- 新しい値を直接書かない
- 既存に無い値が必要なら、その旨を教えてください
既存の変数一覧:(貼る)3つ目を書くと、勝手に新しい値が増えない。
既存のコードを直す
散らばった値を、まとめる作業も頼んだ。
- 使われている値を、すべて抜き出させる
- 同じ値をまとめる
- 近い値は、統一してよいか確認する
3つ目は自分で判断している。意図的に少し違えている場合がある。
他の人が見る前提で書く
自分しか触らないサイトでも、形を整えている。
- いつか誰かが引き継ぐ可能性がある
- 半年後の自分は、他人と同じ
- 整えるコストは、書くときに払うのが一番安い
3つ目が理由だ。後から整理しようとすると、何を書いたか思い出すところから始まる。書いている最中なら、意図が頭にあるので説明を添えるのは数秒で済む。
変えるときの確認
値を変えたら、全体を確認している。
- すべてのページを見る
- 画面幅を変えて見る
- 意図しない場所が変わっていないか
3つ目に注意が要る。1か所にまとめた分、影響範囲も広い。
名前を揃える
変数の名前にも、規則を作った。
- 種類を頭に付ける。色なら色、余白なら余白と分かる形
- 段階がある場合は、数字か大小で示す
- 略語を使わない。後から読めなくなる
3つ目で失敗した。短く書こうとして略した名前が、半年後に何を指すか分からなくなった。打つ手間より、読めることを優先する。入力の補助機能があるので、長い名前でも打つ手間は変わらない。
一覧をコメントで書く
変数の定義には、説明を添えている。
- 何に使う値か
- どこで使われているか
- 変えるときの注意
3つ目が後で効く。影響範囲が広い値は、変える前に確認が要る。定義の場所に書いておけば、変えようとした人の目に入る。自分が半年後に見る場合も同じだ。
やりすぎない
何でも変数にすると、かえって分かりにくくなる。
- 複数箇所で使う値だけ、変数にする
- 1回しか使わない値は、そのまま書く
- 変数が多すぎると、どれが何か分からない
3つ目が実感だ。十数個までが、把握できる数だった。
まとめ
- 同じ値が散らばっていると、変えるときに漏れる
- 1か所にまとめると、1行で全体が変わる
- 役割で名付けると、中身を変えても名前が合う
- 余白や文字の大きさは、段階で持つと揃う
- 1回しか使わない値は、変数にしない
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