ブログのアイキャッチをAIで作るとき、統一感が出ない原因

同じ指示文でも絵柄がばらつく理由と、サイト内で揃えるための具体的な指定方法をまとめました。

この記事の結論

  1. 同じ指示文でも、生成のたびに絵柄は変わる
  2. 揃えたいなら、題材ではなく「画面の作り」を指定する
  3. 完全な統一は難しい。揃えるべきは色と構図だけに絞る
  • 同じ指示文でも、生成のたびに絵柄は変わる
  • 揃えたいなら、題材ではなく「画面の作り」を指定する
  • 完全な統一は難しい。揃えるべきは色と構図だけに絞る

記事ごとにAIで画像を作ったところ、一覧に並べたときにばらばらに見えた。原因と、落ち着いた方法を書く。

ばらつく理由

画像生成は、同じ指示でも毎回違う結果を返す。これは不具合ではなく、そういう仕組みだ。

加えて、題材が変われば絵柄も引きずられる。「パソコン」と「書類」では、学習された典型的な描かれ方が違うため、同じ指示を足しても寄ってこない。

効かなかった指定

  • 「統一感のある」 — 何に対して統一するかが無いので効かない
  • 「同じ絵柄で」 — 前回の結果を覚えていないので基準がない
  • 「ブログ用に」 — 用途は絵柄を決めない

効いた指定:画面の作りを言葉にする

題材ではなく、画面の構成要素を指定すると寄るようになった。

  • 配色 — 使う色を具体的に挙げる。「青と黄色と白のみ」
  • 構図 — 「中央に1つだけ配置」「余白を広く取る」
  • 描き方 — 「平面的」「影を付けない」「輪郭線を太く」
  • 入れないもの — 「文字を入れない」「人物を入れない」

特に最後の「入れないもの」の指定が効いた。文字を入れさせると崩れた日本語が出るうえ、記事タイトルと二重になる。

生成に向かない題材もある

何を描かせるかによって、成功率がはっきり違った。

  • 向く — 抽象的なもの。図形、風景、雰囲気
  • 向かない — 手や指。本数や関節が不自然になりやすい
  • 向かない — 文字。日本語はほぼ崩れる
  • 向かない — 画面の中の画面。パソコンに映るUIなどは破綻する

Web系の記事では、最後の「画面の中の画面」を描かせたくなる場面が多い。ただしそれらしいが読めないUIが出てくるだけなので、実画面のスクリーンショットを使うほうが早い。

それでも完全には揃わない

上記を指定しても、細部は毎回変わる。筆者は揃えるのを色と構図だけに絞り、細部は諦めた。一覧で見たときに同じサイトだと分かればよく、1枚ずつ比べて同じである必要はない。

どうしても揃えたい場合は、生成ではなく図形と文字だけで機械的に作るほうが確実だ。カテゴリ名と色を変えるだけの単純な画像なら、プログラムで量産できて完全に揃う。

使い分けの目安

  • 記事ごとに違う絵が欲しい — 生成AI。ばらつきは受け入れる
  • カテゴリで分かればいい — 図形と文字で機械的に作る
  • 記事の内容を図解したい — 生成AIは不向き。図は手で作る

3つ目は補足しておく。生成AIに「仕組みの図」を描かせると、矢印や箱はそれらしく出るが、中身の文字と関係が正しくない。説明用の図としては使えない。

生成した画像をそのまま使わない

出てきた画像をそのまま載せると、サイズも色味もばらつく。生成後に機械的な処理を一段挟むと、見た目が揃いやすくなった。

  • 同じ寸法に切り揃える — 16対9などに統一する
  • 同じ加工を全部にかける — 明るさを少し落とす、など同一の処理
  • 枠や帯を重ねる — サイトの色の枠を付けると、出自が違っても揃って見える

3つ目が効果が大きい。画像そのものを揃えるより、同じ額縁に入れるほうが早い。

何枚も作って選ぶ前提にする

1枚で決めようとすると指示文を練る時間が伸びる。4枚まとめて出して選ぶほうが、結果的に早かった。

  • 指示を細かくするより、同じ指示で複数回出すほうが当たりが出やすい
  • 選ぶ基準を先に決めておく。「記事の内容と矛盾しないこと」が最優先
  • どれも使えないときは、指示ではなく題材の選び方を変える

最後の点は見落としやすい。「記事の内容そのもの」を描かせようとすると難しいが、記事の雰囲気を表す抽象的な絵に切り替えると途端に成功率が上がる。

権利の確認は毎回する

生成した画像を商用のブログに載せられるかは、使うサービスの利用規約によって違う。無料プランでは商用利用が制限されている場合もある。

規約は更新されるため、以前確認したから大丈夫、とは考えないほうがいい。

まとめ

  • 同じ指示でも毎回変わる。これは仕組み上の挙動
  • 揃えるなら、題材ではなく配色・構図・描き方・入れないものを指定する
  • 完全な統一は諦め、色と構図だけに絞る
  • カテゴリで分かればいい用途なら、図形で機械的に作るほうが確実
  • 商用利用の可否は、使うたびに規約を確認する

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北海道のWEB屋

北海道を拠点に、Web業界14年・サポート実績1,000件以上。WordPressの復旧、サーバー移転、独自ドメインとメールの設定、PHP・JavaScriptの修正まで対応します。相談と見積もりは無料です。

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